日誌

スクールライフ

質問するって難しい??

期末考査も終了し、思うとおりにできた生徒、できなかった生徒といろいろいると思いますが今日は先生へ質問するって難しい??という内容を紹介したいと思います。

学校の先生に質問するのは恥ずかしい、難しいと思っている生徒はたくさんいると思います。
最初は恥ずかしいと思うかもしれませんが、気軽に質問してみると良いと思います。先生は他の仕事をしていても必ず質問には対応してくれるはずです。
ある塾の先生が、、「まったく質問に来ない生徒」、「質問に来すぎる生徒」は伸びませんと書いてあるのを見たことがあります。また、「先生たちが忙しそうなので、質問しにくい」と言っているような生徒も、ダメだと思いますとも書いてありました。私の意見ですが、質問ができない→わからない部分がそのままになる→テストができないという循環が繰り返されるのであまり良くはないと思います。また、質問に来すぎる生徒は伸びないということは必ずしも無いと思います。自分がここまでは理解できたけど部分が理解できないというように質問を明確にしていれば何度でも質問しても大丈夫であると思います。

つまり、質問内容を明確にしていれば何度でも質問しても問題はないし、質問することは恥ずかしくないのです。授業中に質問ができないときは気軽に職員室に来て質問をしても大丈夫です。質問お待ちしております(笑)

インターハイ出場横断幕設置しました!

 7月6日(木)、本校柔道部(女子)のインターハイ出場決定を祝う横断幕が完成し、早速設置いたしました。
 本県代表として南東北インターハイでは存分に活躍してくれるものと期待しています。
 地域の皆様はじめ多くの方々のご声援よろしくお願いします。

勉強のやる気を出す方法

6/29~7/4にかけて、1学期期末考査が実施されます。高校の勉強は、学校の宿題、日々の予習復習…などなど、質・量ともに重いものだと思います。やらなければならない時に限ってどうしてもやる気が出ない、目の前に積まれた課題の多さに嫌になってしまう…大人でも、現実から逃げたくなってしまうような状況だと思います。しかし、やるべきことから逃げるわけには行きませんので、自分なりの方法でやる気を出し勉強に集中する方法を紹介したいと思います。


やる気を出すコツ1:原因は環境では?集中できる環境を整えよう。
勉強のやる気を引き出すためにまず大切なのは、「勉強モード」へのスムーズな導入です。集中力は、一旦スイッチが入ると素晴らしい効果を発揮するそうです。部屋の温度設定、机の上の掃除や勉強しやすい場所を見つけるなど、できるだけスムーズに「集中スイッチ」を入れ、継続させるための環境を整えましょう。


やる気を出すコツ2:眠い頭を勉強モードに切り替えよう。
考えすぎて頭が痛くなってくる、気が付くとぼうっと遠くを見ている、何となくスマートフォンを操作してしまうなど、ふとした時に頭が回らなくなってしまうのもよくあることだと思います。そのような時は、軽く運動をしたり、スマートフォンを近くに置かなかったり、適度に休憩を取りメリハリをつけるなど、頭を「勉強モード」に切り替える方法を試してみると良いかもしれません。


やる気を出すコツ3 勉強のやり方を効率よくしよう。
勉強は、成果が出てくると急に面白くなってくるものです。効率のよい勉強法でできるだけ早いうちに成功体験を得て、「成果が上がった→楽しい→やる気がでる→さらに成果が上がる」のサイクルを実現させるといいでしょう。目標を明確にしたり、「わからない部分」を中心に学習したり、勉強する時間を決めるなどといったことで、効率が上がるかもしれません。



勉強は誰でもつらいものだと思いますが、やる気と集中力を身に付けて一度波にのってしまえば、苦もなく取り組めるようにもなるものだと思います。ぜひ、さまざまな方法を試してみてください。

勉強に集中できない

もうすぐ期末考査になるけど勉強に集中できない・・・っていう悩みをもつ生徒は多いのではないでしょうか。期末テストまではまだ時間があるし……と、ダラダラ過ごしていると、つい気が抜けてしまいがちです。そうこうしているうちに、テストや入試に向けた勉強がおろそかになってしまうことが多いと思います。そこで、今回は勉強に「メリハリ」を付けるコツについて紹介したいと思います。
①タイマーで時間を区切って勉強・休憩する
頭がなかなか勉強モードに切り替わらないときは、あらかじめ時間を決めて勉強してみましょう。そのときに、スマホなどのタイマーを使って時間を区切ることで、いっそう勉強に集中しやすくなるかもしれません。例えば、「15分間」で「英単語を3つ覚える」「授業での先生の解説をまとめる」など集中して学習を行い、その後に「5分間」休憩するなど、一つひとつの学習と息抜きにメリハリを付けることで、効率的な復習・暗記などにつなげられると思います。

②勉強を中断・終了するときは、キリのいいところで切り上げる
復習や克服すべきことを身に付けられないまま、「また今度やればいいや〜」という気持ちで勉強していると、後になって「そういえば、あのときに引っかかった問題、結局、理解できてないな・・・」と、苦手な部分を放置する原因になりがちです。学習内容が中途半端にならないように、勉強を中断・終了するときは、キリのいいところまでやりきってから切り上げるようにしましょう。そうすれば、勉強が終わったあとのモヤモヤも減り、すっきりした気持ちで息抜きができると思います。

③1週間の中で、勉強のオン・オフのメリハリを付ける
いつも気が付くと何もしないまま1週間があっという間に過ぎていってしまうという生徒が多いと思います。1日の中だけでなく、1週間の中で勉強のオン・オフのメリハリを付けてみると良いと思います。例えば1週間のうち、まったく勉強しない曜日を決めておき、その日にたっぷり息抜きすることができれば、ほかの日の勉強のやる気につなげることができるかもしれません。1週間の中で、ほどよくストレスを解消しながら、勉強に向き合う時間を作っていきましょう。

毎日の勉強にメリハリを付けて、効果的に復習や予習をすることができれば、期末テストに向けた学習にも力が入ると思います。勉強になかなか集中できない・・・という人は、紹介したコツを参考に、脱・中だるみを目指して勉強に励んでみてください。

その勉強、将来役に立つんです

最近、生徒から「先生、こんな勉強って将来何の役に立つのですか?」って質問されることが多くなりました。保護者の皆様は、お子さまから勉強のやる気が出ないときや、なかなか理解できない問題に出くわしたときにそう言っているのを耳にしたことはありませんか?あるいはご自身が学生時代に、そう感じたこともあったのではないでしょうか。

結論から言います。役に立つんです

確かに、学校で習ったことをそのまま使う機会というのは、そう多くはないかもしれません。たとえば社会人になって仕事をしている中で、振返ってみたら「あれ?そういえばこれってあの時習ったことじゃ…」なんていうことが多くあると思います。

たとえば、中学3年生と高校1年生で学習する因数分解を例にしたいと思います。実際に社会に出てから因数分解を使用する機会は少ないと思います。ですが、因数分解は『考え方』が重要であるのです。数学は『論理的に物事を考え、整理をする力』を鍛える手段であると思います。実際、私は約5年前まで一般企業に勤務しておりましたが、その際に『論理的思考』というものが重要であることを実感しました。

数学を学ぶ目的は論理的思考の
●筋道を立てて物事を考え、それをわかりやすく説明する力
●一貫していて筋が通っている考え方あるいは説明の仕方
を学ぶことにあると言われています。

天才物理学者アインシュタインの言葉に、「教育とは、学校で学んだことをすべて忘れたその後に残っているものだ」というものがあります。数学を通して身に着けた論理的思考さえ忘れなければ、数学を学んだ意味はあると思います。

テストは受けた後が大事! その②

6月に入り衣替えとなりました。
服装も替わりましたので、こころ新たに心機一転して期末考査に向かって
早期対策を進めましょう。
さて、前回の記事では「テストの結果以上に、テスト後の振り返りとその
後の学習が大事」
であり、原因分析の方法について紹介しましたが、今回
は課題と対策、計画の振り返りについて紹介したいと思います。

(1) 教科ごとに課題と対策を検討する
 今回のテストを踏まえ、今後どのような点に力を入れて勉強するかを検討
し、教科ごとに目標を設定しましょう。
(例えば、「数学/1日1題、苦手な問題を解く」など)
目標が明確になると毎日の勉強にハリが出て、成績向上につながりやすく
なると思います。ちょっとしたつまずきを放置してしまうと、そこから徐々に
理解できなくなり、やがて「苦手科目」となって勉強しなくなる場合もあります。
早めの課題発見と対策が肝心と心得ましょう。
(2) テスト対策の計画を振り返る
 テスト前の計画についても振り返り、次回以降に生かしましょう。
「対策を開始した時期は適切だったか」「勉強時間は十分だったか」「計画していたけど、できなかったことはあるか。その原因は何か」「計画で抜けていたことは
あるか」といった観点から見直すようにします。保護者の方も、批判するので
はなく、冷静に振り返り、お子さまと一緒になって改善案を考えると良いでし
ょう。

このように定期テスト対策として、計画を立て、実行し、振り返るというプロセ
スを繰り返すことが、次への効果的なテスト対策をすることにもつながります。

テストは受けた後が大事! その①

5/25に1学期中間考査が終了し、答案用紙が返却し始めたと思い思います。
答案用紙の返却後、点数に一喜一憂するだけで終わってはいないでしょう
か。テストは、課題を克服して成績アップにつなげる絶好のチャンスです。
テストが終わると、誰もが気を抜いてしまうものですが、だからこそ、しっかり
と見直すことが大事だと私は思っています。
「テストの結果以上に、テスト後の振り返りとその後の学習が大事」という
気持ちを持って、振り返りを実施すると良いと思います。今回は手法の1つ
として、原因分析の方法について紹介したいと思います。

1.間違えた原因別に対処する
テストを見直して、間違えた問題に目立つ色で「×」印を付けたり、問題全体
を線で囲んだりしましょう。テストの間違いには、大きく分けて「ケアレスミス」
「わからなかった」「覚えていなかった」などがありますので、なぜ間違った
のか、原因を分析します。間違えた問題をノートに再度とくと弱点の克服に
ますます有効であると思います。

①ケアレスミスへの対処
「運が悪かっただけ」などと軽く捉えず、きちんと原因を分析しましょう。
計算ミスだったとしても、「時間がなくて焦っていた」などいろいろな原因が
考えられます。人間は誰でもミスをしますが、原因を特定して意識するように
すれば次から同じ間違いをする可能性は低くなります。

②わからなかった問題への対処
テストの問題をもう一度解き直したうえで、教科書や問題集で類題を探しま
しょう。解答や解説だけを見てわかったつもりにならず、実際に自分で解き
直すことが大切です。理解できない場合は、先生に質問したりして、必ず
克服しておきましょう。

③覚えていなかった問題への対処
公式などの暗記漏れで失点した場合は、ノートに公式を繰り返し書くなど
して、しっかりと暗記し直しましょう。



次回は、課題と対策、計画の振り返りについて紹介したいと思います。

もうすぐ中間考査です

 5/23(火)~5/25(木)の日程で1学期中間考査が実施されます。
 考査教科数の関係で,一部の学年については前日の5/22(月)の5校時より実施されます。
 さて,そもそも学校では、なぜテストを行うのでしょうか?
 こんな問いかけは、愚問だと思われるかもしれません。テストは成績をつけるためのものだと考えがちであると感じています。
 今の学校での成績のつけ方が、集団の中で何番目くらいかで測る「相対評価」(集団に準拠した評価)ではなく、学ぶべき内容から見てどれだけ到達したかを測る「絶対評価」(目標に準拠した評価)に変わっていることを、学校から説明された保護者の方々も多いと思います。また,クラスや学校の中での成績の競い合いも,あくまで子どもに意欲を持たせる手段であって,今や目的ではないと思います。
 つまりテストは,ある時点での子どもの学力の<値踏み>をするものではなく,学力の現状を確かめ,そこからどうやってその子を伸ばし,確かな学力をつけさせるかを考えるためのものなのだと考えられます。
 確かにテストで高得点を取ることも重要であると思いますが,現在の理解度を確かめて反省をする,つまり復習を行って欲しいと私は思っています。

最後まで諦めずに全力を出して!

押し花によるしおり作り

華道同好会メンバーそれぞれが約2~3週間で押し花を作り
それらを各自が持ち寄り、しおり作りをしました。
材料は、「押し花、色画用紙、台紙、リボン」などです。
同じ花でも作るメンバーが違うとこんなにも出来上がりが
違うのだな、と感心しました。
これらしおりは進路室前に掲示しますのでご覧ください。


校内意見発表大会

 昨日、農業クラブの校内意見発表大会が実施されました。
 意見発表大会とは、クラブ員の身近な課題や将来の問題について抱負や意見を発表する大会です。主体的に問題を解決する能力と態度を養うことを目的とし、「生産・流通・経営」「開発・保全・創造」「ヒューマンサービス」の3つの分野に分かれて発表を行います。
 校内意見発表では、各クラスから1~2名が選出され、計16名が発表を行いました。それぞれ、これまで学習した内容や家庭での体験談などを盛り込み、全校生の前で堂々とスピーチをしている姿はとても素晴らしいものでした。審査員の先生方も熱心に耳を傾けており、順位をつけるのが大変そうでした。この大会で代表者に選ばれた3名は、6月に会津で開催される県大会に出場します。選ばれた生徒には、是非、東北大会目指して頑張ってもらいたいと思います。