日誌

勉強に集中できない

もうすぐ期末考査になるけど勉強に集中できない・・・っていう悩みをもつ生徒は多いのではないでしょうか。期末テストまではまだ時間があるし……と、ダラダラ過ごしていると、つい気が抜けてしまいがちです。そうこうしているうちに、テストや入試に向けた勉強がおろそかになってしまうことが多いと思います。そこで、今回は勉強に「メリハリ」を付けるコツについて紹介したいと思います。
①タイマーで時間を区切って勉強・休憩する
頭がなかなか勉強モードに切り替わらないときは、あらかじめ時間を決めて勉強してみましょう。そのときに、スマホなどのタイマーを使って時間を区切ることで、いっそう勉強に集中しやすくなるかもしれません。例えば、「15分間」で「英単語を3つ覚える」「授業での先生の解説をまとめる」など集中して学習を行い、その後に「5分間」休憩するなど、一つひとつの学習と息抜きにメリハリを付けることで、効率的な復習・暗記などにつなげられると思います。

②勉強を中断・終了するときは、キリのいいところで切り上げる
復習や克服すべきことを身に付けられないまま、「また今度やればいいや〜」という気持ちで勉強していると、後になって「そういえば、あのときに引っかかった問題、結局、理解できてないな・・・」と、苦手な部分を放置する原因になりがちです。学習内容が中途半端にならないように、勉強を中断・終了するときは、キリのいいところまでやりきってから切り上げるようにしましょう。そうすれば、勉強が終わったあとのモヤモヤも減り、すっきりした気持ちで息抜きができると思います。

③1週間の中で、勉強のオン・オフのメリハリを付ける
いつも気が付くと何もしないまま1週間があっという間に過ぎていってしまうという生徒が多いと思います。1日の中だけでなく、1週間の中で勉強のオン・オフのメリハリを付けてみると良いと思います。例えば1週間のうち、まったく勉強しない曜日を決めておき、その日にたっぷり息抜きすることができれば、ほかの日の勉強のやる気につなげることができるかもしれません。1週間の中で、ほどよくストレスを解消しながら、勉強に向き合う時間を作っていきましょう。

毎日の勉強にメリハリを付けて、効果的に復習や予習をすることができれば、期末テストに向けた学習にも力が入ると思います。勉強になかなか集中できない・・・という人は、紹介したコツを参考に、脱・中だるみを目指して勉強に励んでみてください。