日誌

もうすぐ中間考査です

 5/23(火)~5/25(木)の日程で1学期中間考査が実施されます。
 考査教科数の関係で,一部の学年については前日の5/22(月)の5校時より実施されます。
 さて,そもそも学校では、なぜテストを行うのでしょうか?
 こんな問いかけは、愚問だと思われるかもしれません。テストは成績をつけるためのものだと考えがちであると感じています。
 今の学校での成績のつけ方が、集団の中で何番目くらいかで測る「相対評価」(集団に準拠した評価)ではなく、学ぶべき内容から見てどれだけ到達したかを測る「絶対評価」(目標に準拠した評価)に変わっていることを、学校から説明された保護者の方々も多いと思います。また,クラスや学校の中での成績の競い合いも,あくまで子どもに意欲を持たせる手段であって,今や目的ではないと思います。
 つまりテストは,ある時点での子どもの学力の<値踏み>をするものではなく,学力の現状を確かめ,そこからどうやってその子を伸ばし,確かな学力をつけさせるかを考えるためのものなのだと考えられます。
 確かにテストで高得点を取ることも重要であると思いますが,現在の理解度を確かめて反省をする,つまり復習を行って欲しいと私は思っています。

最後まで諦めずに全力を出して!