日誌

2018年2月の記事一覧

未来の県知事選挙

昨年に引き続き、今年も実施されました、未来の県知事選挙。
誕生日の早い人は、在学中から投票に行くことになる高校生たちに向けて、
投票に行くという事、その1票の大切さを知ってもらう大切な体験です。
このように学校という普段の生活場所で模擬投票を体験できれば、初めて投票所に行くときの戸惑いを少なからず減らすことができますし、精神的な負担が減ることで一人でも多くの若者が投票に行こうと思えるようになるのではないかと期待しています。

さて、今回未来の県知事選に立候補したのは福島大学の学生さん。
3人それぞれが福島の未来に熱い思いを持ち、よりより福島を作っていくために何が必要なのか、どうやって実現するのかを熱く語ってくれました。
生徒たちは3人の政見放送を見ながら、さて誰に投票しようか大いに悩んでいたようです。
放送を見ている様子は真剣なものでした。
 
受付や投票用紙の配布などは選挙管理委員が手伝ってくれました。
 さぁ、投票開始!

 一番の人は投票箱の中を見ることができるのです。箱の中に何も入っていないことを確認すると、蓋を閉めて、投票です。
 順番に並んで投票用紙を入れていきます。

 最後に証明書をもらうと終了です。

今年もつつがなく投票は終わりました。
誰が未来の県知事に当選するのか楽しみですね。

休むことも大事

2/14より学年末考査が開始されました。考査は午前中に終了するので、午後は放課となりますが多くの生徒は残って試験勉強をやっている姿が見られます。
さて、今日は休むことも大事であることを紹介したいと思います。よくスポーツの世界では「休むのも練習のうち」という言い方をします。適度に休養をとらないと怪我も多くなるし、練習への意欲も低下します。これでは何時間練習しても上達しません。あまり睡眠を取らずに遅くまで勉強しても記憶力が低下するそうです。睡眠と記憶については、多くの科学者が研究をしてきましたが、どうやら、睡眠には記憶を強化する働きがあるようです。昼間覚えたことは、夜寝ている間に定着するということです。「暗記ものは夜寝る前がいい」というのは、昔から受験の世界ではよく言われていることです。寝ている間、脳は完全に休んでいると思いきや、実はその間にも、ちゃんと記憶の定着という作業をやってくれているそうです。なので、睡眠を削ると記憶力も低下するのです。有効的に学習に時間を使うことで、睡眠時間も確保できるのではないでしょうか。

ともかく、学年末考査で思い通りの点数がとれることを期待しています。

「高校生」×「いわきのトップランナー」地域連携プロジェクト

 食品流通科の農産加工班では、「高校生」×「いわきのトップランナー」地域連携プロジェクトと題して、いわき市内郷の「Hagiフランス料理店」オーナーシェフ、萩 春朋様にお越しいただき、ジャム作りについての知識や技術を学びました。

 萩様は店舗経営のほかに、福島の食材スペシャリストとしてフランス・パリでフランス大統領に福島県食材を使った料理を提供されたり、農林水産省料理人顕彰制度(料理マスターズ)の顕彰を受賞されたりと、とても輝かしい功績を修めている方です。ジャム作りのエキスパートでもあり、昨年はNHKの「ためしてガッテン」のジャム特集にも出演されました。

 実習では、食品流通科の1・2年生11名が参加し、3分でできるイチゴジャムの製造方法を学習しました。普段の作り方とは異なり、フライパンを使用した製造方法はとても斬新でした。色味も大変よく、味も美味しく仕上がったので生徒たちも大満足です。また、普段は入れない「ブラックペッパー」や「シナモン」なども加えて香りの違いなども楽しむことが出来ました。
 ジャム作りの後は、現在研究中の商品について試食していただき、改良点や講評を頂きました。今回お話いただいた点を踏まえ、更に研究を重ねていきます!