日誌

スクールライフ

進路を考える上で大切なこと

 生徒からよく「自分は何をしたいのかわからない」と相談されることがあります。その際に「少しでもやりたいことはないか」や「興味があることはないのか」と尋ね、失敗を恐れずにチャレンジするようにアドバイスをします。

 さて、進路を考える上で大切なこととして、自己の性格・能力・適性を考え、興味・関心、将来の夢を考えることが大事だと思います。また、現在での学力の実態を確認し、これからどれくらい学力を伸ばせるかを考えることも大事だと思います。さらに、家族の状況(家庭の経済状況)等を理解する必要もあります。

 

 自分一人で考えるのは大変だと思います。その際には、学校の進路指導部を大いに活用してください。

菊田小学校2年生来校!

 4月20日(金)にいわき市立菊田小学校2年生74名が、遠足で本校を訪れました。

 校長先生の挨拶のあと、校内の見学と広場で昼食を済ませ、帰校しました。

 皆さん今回の遠足は楽しかったですか? また、遊びに来てください。

校長先生の挨拶

「大きい!!」

高校生のお姉さんも丁寧に説明してくれました。

エサやりにも挑戦!

鶏舎も見学。たまごがいっぱい!

温室のカーネーションを見学しました。

質問コーナーでは草花担当の先生を質問攻め! 綺麗なお花を育ててください。

最後は、大きい木の下で休憩と昼食。 また来てください。

カーネーション販売開始!

 

 本校生徒が、実習の時間に丹精込めて育てたカーネーションの販売を開始いたします。

 赤、ピンク、黄色のほか、今年は9種類の品種を育てています。 

  

見ているだけでも楽しめますが、この機会に、是非、お買い求めください。

1 販売日時 4月22日(日) 12時20分より

2 販売価格 1鉢 500円(税込み)

3 販売場所 本校温室前

キラキラ 創立記念講演会

 4月15日(日)は本校の創立記念日です。

この日に先立ち、4月13日(金)、本校体育館において、創立記念講演会が実施されました。

本校同窓生の赤津一夫いわき市議会議員のご子息で、いわき市出身芸人のあかつ(本名:赤津大輔)様を講師に迎えました。『高校生の君たちに伝えたいこと』という演題で講演をいただき、「失神する栃東」や「すもササイズ」などのネタやダンスで会場を大いに沸かせてくださいました。生徒からの質問にも、ご自身の体験を交えて丁寧に答えていただき、朴訥な語り口で熱い思いを届けていただきました。

 この日のために色々とご準備や移動、講演に貴重な時間を割いていただいたあかつ様に心より感謝申し上げます。

◎生徒の感想

・すもうネタなんて元ネタも知らないし、楽しめないんじゃないかと思っていました。でも、面白いものって元ネタを知らなくても面白いんですね。腹を抱えて笑いました。ダンスもキレキレでとても驚きました。

・芸人さんは、とても大変な職業だと思いますが、自分のやりたいことを最後までやり切れるのはとてもすごいと思います。また、人の責任にするのではなく、まず自分を磨くことが大切だとおっしゃっていましたが、私もそのとおりだと思います。人のせいにばかりしていたら何も変わらないと思うので、まずは自分を見つめなおし努力していきたいです。

・将来が決まっていない私にとっては、少し不安が和らぎました。あかつさんが「自分がやりたいと思ったことを何でもいいからやったほうがいい」と言っていたので、私もそのとおりやろうと思いました。

・何かをするときに自分だけではなく親とも話し合うことがよいと改めて思いました。

・誰かが自分に対して注意してくれたりするのは、気に掛けてくれている事だということがわかりました。誰にも注意されなくなったら、どうでもいいと思われているとあかつさんは言っていました。誰かに気に掛けてもらえるような人になるといいことがわかりました。

 

◎教員の感想

・我々がまさに生徒に伝えたいことを語ってくれました。ありがとうございました。

・講演慣れしておらず、逆に心からしぼり出す内容でとても感動しました。

JGAP取得報告へ

 先日HP上でも発表しましたJGAP取得について、本校生徒(3B江尻君)を含む県内3高校の生徒が4月11日(水)に県庁の内堀知事を訪ね、認証取得の報告を行ってまいりました。また、同日鈴木教育長のもとも訪問し、県内の農業高校生たちのがんばりを報告してきました。

 

 

お祝い 入学式が挙行されました

平成30年4月9日(月)

晴天に恵まれ、桜吹雪の舞うこの日、磐城農業高校の入学式が無事に挙行され、160名の新入生を迎えることができました。

緊張の面持ちで足早に入場した生徒たちは担任の先生から呼名をされると元気よく返事をしてたちあがり、校長先生より入学を許可されました。

PTAや同窓会からの祝辞をいただき、入学者を代表してA組の一ノ瀬君による生徒宣誓が済むと、はれて磐農生としての第一歩がスタートした生徒たちは保護者の方たちに、照れたような嬉しそうな表情を向け教室へと戻っていきました。

彼らは、これから社会に羽ばたいていくための色々なことを学んでいきます。長いようであっという間の3年間をどのように過ごしていくのか楽しみです。

忘れな草プロジェクト2018 ~代々木~

3月18日の日曜日、東京都代々木の代々木公園において
アイラブアイルランド・フェスティバル2018開催され、
そこで本校は「忘れな草プロジェクト」の活動に参加してきました。

「忘れな草プロジェクト」とは2014年から行われている
東日本復興支援プログラムです。
一般社団法人のほのぼの運動協議会の方々と一緒に、
福島県の農業高校生が育てた「忘れな草」を配布し、募金を募りました。
今回本校は800鉢用意し、他の高校が送ってくれたものを合わせて約1500鉢の
配布活動を行いました。

初めての経験で、最初は緊張していたようですが、
最後の方は積極的にさまざまな人に笑顔で声をかけられるようになりました。

ステージに立って紹介されました!


ほのぼの運動協議会のみなさんと一緒に


ミス・日本とミス・アイルランドの方と写真がとれました


                                                                                                              

図書館利用報告

今年度の磐城農業高校図書館の貸出冊数を報告します。

 年間貸出冊数(4月~2月) 3,797冊
 内訳 1年生 1,337冊
    2年生  916冊
    3年生 1,544冊(さすが!)
 今年度の貸出目標である2,500冊をはるかに超える数となりました。

 そして今年の多読賞(貸出冊数上位10名)は…
    1位 3年生 361冊    2位 2年生 232冊
    3位 1年生 194冊    4位 2年生 114冊
    5位 1年生  96冊     6位 2年生  94冊
    7位 3年生  66冊     8位 1年生  63冊
    9位 1年生  61冊    10位 3年生  58冊

 皆さんがたくさんの本を手に取ってくれたこと、図書館を身近なものに感じてくれたこと、大変うれしく思います。
 新年度も図書館に足を運んで、様々な本との出会いを楽しんでくださいね! 

ふくしま・いわきフェスタin日本橋

 3月9日~11日の3日間、東京日本橋にある日本橋ふくしま館MIDETTEにおいて、「ふくしま・いわきフェスタin日本橋」が開催されました。本校は10・11日の2日間参加させていただき、販売やアンケートなどを実施しました。

 10日(土)は15時より本校にもお越しいただいたフランス料理店の萩シェフと一緒に、一般の方にいちごジャムの作り方を教える講座の手伝いをしました。一般の方に教えるのが初めての生徒もおり、初めは緊張した様子でしたが、一生懸命に作業工程を説明していました。出来上がったいちごジャムは本校で製造したパウンドケーキにつけて試食!皆さん笑顔でおいしいと言って下さったので、生徒も大満足でした。
 11日(日)は本校の製品の物販と、現在新商品開発に取り組んでいる「万能(磐農)ネギダレ」の試食アンケートも実施しました。どちらも多くのお客様が立ち寄ってくださり、優しいお言葉をかけてくださいました。今回のアンケートの結果をもとに、今後も活動を進めていきます!
 2日間、ありがとうございました!

 
 
 

第318回 数学検定

卒業式も終了し,3/3(土)に数学検定を実施しました。
生徒達は各自のペースで放課後などを使用して学習していました。学習の成果が出ることを願っています。
さて,数学検定では記述式を重要視しています。理由としては,
(1)条件から結論を導くための筋道を記述することによって,情報を整理し,条件を導き出し正確に伝える力を身に付けることができる。
(2)考えたこと,その過程や結果を記述することによって,考えがどこまで到達したかを確認でき,よりよい考えや説明の仕方を導くきっかけをみつけることができる。
(3)考え方を記述し振り返ることにより,数学的な考え方は一通りではないことが分かり,社会のさまざまな問題を解決する場合にも考え方は1つではないことが理解でき,物事を多面的に見る力を高めることができる。
(4)新しい知識や技能を導く過程で,その意味や手順を記述することによって,それらの知識・技能をよりよく習得することができる。
(5)自らの考えを記述して第三者に伝えることは,社会生活においても重要なことであり,数学の学びを通してその基礎的な技能を身につけることができる。
があるそうです。
数学は計算できることが重要ではなく,筋道をたてて考える能力を身につけることが重要であると考えています。 まずは一度,数学検定を受けて現在の実力を確かめ,今後の参考としてほしいと思います。

将来を見据えて

今日は将来を見据えた内容を紹介したいと思います。高校を決定する際に、将来を見据えて決定したと思います。希望の高校に合格し入学することで満足し、学習が疎かになることが多いと思います。はたして、高校に入学すれば自動的に将来の夢は叶うのでしょうか??
高校は将来の夢を叶えるスタートをする場であると私は思っています。ですので、努力をした生徒は必ず希望の夢への一歩を踏み出せています。何かを得るためには何かを犠牲にしなくてはいけないと思います。高校在学時に将来を見据えて計画をしっかりと行い、その計画に沿って歩んでいってほしいと願っています。

「後々苦労するのなら、いまやったほうがいい。いま楽をしたら、苦労しか残らない」

第72回卒業証書授与式

本日、第72回卒業証書授与式が挙行されました。
朝からしばらくの間、強い風と雨で、あいにくの天気となってしまいましたが、
卒業生たちが最後のHRを終えて校舎を出るころには、雲が切れ、晴れ間がのぞく春の陽気となりました。
入学直後のプレハブ校舎生活から、校舎・実習棟完成および移動、グラウンド完成、竣工落成記念式典と7年ぶりの公開文化祭・・・波乱万丈とも言える彼らの高校生活のような天気でしたが、最後に最高の晴れ間で門出を祝ってくれた気がします。

本当にたくさんの思い出を抱えて153名が磐農を元気に巣立っていきました。
厳粛な中にも彼ららしさの溢れる卒業式でした。
磐農で学んだことをこれからの長い人生の中で少しでも生かして前向きに明るく笑顔で歩んでいってほしいと思います。
ご卒業おめでとうございます!
 

 

 

 

 

 

未来の県知事選挙

昨年に引き続き、今年も実施されました、未来の県知事選挙。
誕生日の早い人は、在学中から投票に行くことになる高校生たちに向けて、
投票に行くという事、その1票の大切さを知ってもらう大切な体験です。
このように学校という普段の生活場所で模擬投票を体験できれば、初めて投票所に行くときの戸惑いを少なからず減らすことができますし、精神的な負担が減ることで一人でも多くの若者が投票に行こうと思えるようになるのではないかと期待しています。

さて、今回未来の県知事選に立候補したのは福島大学の学生さん。
3人それぞれが福島の未来に熱い思いを持ち、よりより福島を作っていくために何が必要なのか、どうやって実現するのかを熱く語ってくれました。
生徒たちは3人の政見放送を見ながら、さて誰に投票しようか大いに悩んでいたようです。
放送を見ている様子は真剣なものでした。
 
受付や投票用紙の配布などは選挙管理委員が手伝ってくれました。
 さぁ、投票開始!

 一番の人は投票箱の中を見ることができるのです。箱の中に何も入っていないことを確認すると、蓋を閉めて、投票です。
 順番に並んで投票用紙を入れていきます。

 最後に証明書をもらうと終了です。

今年もつつがなく投票は終わりました。
誰が未来の県知事に当選するのか楽しみですね。

休むことも大事

2/14より学年末考査が開始されました。考査は午前中に終了するので、午後は放課となりますが多くの生徒は残って試験勉強をやっている姿が見られます。
さて、今日は休むことも大事であることを紹介したいと思います。よくスポーツの世界では「休むのも練習のうち」という言い方をします。適度に休養をとらないと怪我も多くなるし、練習への意欲も低下します。これでは何時間練習しても上達しません。あまり睡眠を取らずに遅くまで勉強しても記憶力が低下するそうです。睡眠と記憶については、多くの科学者が研究をしてきましたが、どうやら、睡眠には記憶を強化する働きがあるようです。昼間覚えたことは、夜寝ている間に定着するということです。「暗記ものは夜寝る前がいい」というのは、昔から受験の世界ではよく言われていることです。寝ている間、脳は完全に休んでいると思いきや、実はその間にも、ちゃんと記憶の定着という作業をやってくれているそうです。なので、睡眠を削ると記憶力も低下するのです。有効的に学習に時間を使うことで、睡眠時間も確保できるのではないでしょうか。

ともかく、学年末考査で思い通りの点数がとれることを期待しています。

「高校生」×「いわきのトップランナー」地域連携プロジェクト

 食品流通科の農産加工班では、「高校生」×「いわきのトップランナー」地域連携プロジェクトと題して、いわき市内郷の「Hagiフランス料理店」オーナーシェフ、萩 春朋様にお越しいただき、ジャム作りについての知識や技術を学びました。

 萩様は店舗経営のほかに、福島の食材スペシャリストとしてフランス・パリでフランス大統領に福島県食材を使った料理を提供されたり、農林水産省料理人顕彰制度(料理マスターズ)の顕彰を受賞されたりと、とても輝かしい功績を修めている方です。ジャム作りのエキスパートでもあり、昨年はNHKの「ためしてガッテン」のジャム特集にも出演されました。

 実習では、食品流通科の1・2年生11名が参加し、3分でできるイチゴジャムの製造方法を学習しました。普段の作り方とは異なり、フライパンを使用した製造方法はとても斬新でした。色味も大変よく、味も美味しく仕上がったので生徒たちも大満足です。また、普段は入れない「ブラックペッパー」や「シナモン」なども加えて香りの違いなども楽しむことが出来ました。
 ジャム作りの後は、現在研究中の商品について試食していただき、改良点や講評を頂きました。今回お話いただいた点を踏まえ、更に研究を重ねていきます!

 
 
 
 

校内研究発表大会

 1月19日(金)に農業クラブの校内研究発表大会を実施しました。
 参加チームは7チームで、学科・学年を問わず参加しました。内容も、バイオガスや新商品開発、生産性の向上を目的とした研究など様々です。全校生の前での発表であったため、発表者である生徒たちは緊張した様子でしたが堂々とやり遂げてくれました。
 また、運営にあたった学友会も新メンバーとして初めての行事運営となりました。まだ慣れないながらも、一生懸命運営を行う姿に今後の活躍が楽しみです。

 今回、選出された3チームは来年度に開催される県大会へ参加します。ぜひ、各チームには頑張って上位大会を目指してもらいたいと思います。









努力の大きさ

今回は努力の大きさについて紹介したいと思います。
今年度の大学入試センター試験で,ある生徒がある教科で満点をとったそうです。その生徒がすごいのは,たゆまぬ努力が実を結んだからだそうです。その生徒が使用していた1冊の問題集が,努力の大きさを物語っています。その問題集は,もはや原型をとどめず凄まじいオーラを放っていたそうです。どんな状態かというと,付箋やマーカー、書き込みがいたるところにあり生徒の努力と工夫が一目で伝わってきます。この一冊さえあれば,復習は大丈夫,自信にもつながるでしょう。
私はこの記事を読んだとき,やはり努力は必ず報われ自信も持つことができると感じました。何事も諦めずチャレンジし努力をすることで成功する。もし失敗しても,努力をしたことで自信にも繋がるし何らかの困難に立ち向かうときにも必ず力になると思います。

まとめの学期を迎えて

冬休みも終わり,1/11より第三学期が始まりました。三学期は学年の集大成の学期であり,まとめ上げる時です。何事も終わりが全てであり,終わりが一番肝心であると思います。原点に立ち戻り,日々自分を振り返りながら勉強や部活動に励んでほしいと思います。

さて,3年生にとって三学期は高校3年間のまとめの3ヶ月であり,1・2年生にとってもこの三学期は1年間のまとめの3ヶ月です。3ヶ月というのは,あることを目標に持って取り組めば,成果が目に見えてくる期間だと言われます。このあっという間に過ぎるであろう3ヶ月という期間を自分の成長に向けて「もの」にしてほしいと思います。

私はこの3ヶ月で生徒に望むことは「成長」です。3年生は3ヶ月後には進学または社会人となり,2年生と1年生に春には後輩が入学してきます。社会に出ても恥ずかしくない振る舞いと後輩の模範となれるように,この3ヶ月間の「成長」を期待しています。