日誌

スクールライフ

いわき産セッコクの保護活動(園芸科)

 園芸科バイテク専攻班では、福島レットリストで絶滅危惧Ⅱ類とされているラン科植物「セッコク」の保護活動を行っています。

 11月25日(水)、園芸科2年バイテク専攻班は、いわき市田人町在住で山野草愛好家の、大竹さん宅を訪ねました。大竹さんは、昭和40年代に採取された地元のセッコクを保護しており、その株には、たくさんの種子さやができていました。そして、私たちはその種子さやをいただくことができました。

 11月27日(金)、培地に無菌播種し、2週間後に発芽を確認しました!「いわき産セッコク」の大量増殖スタートです!

令和3年度 福島県立磐城農業高等学校 前期選抜募集要項の閲覧停止について(11月24日現在)

 現在、本校の「令和3年度 福島県立磐城農業高等学校 前期選抜募集要項」は閲覧ができない状態になっております。

 訂正箇所を修正した後に、アップいたします。御迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。

緑の青年就業推進事業(高校生林業見学会)が行われました!

 11月5日(木)、緑地土木科2年生は、福島県いわき農林事務所様の協力を得て、林業見学会を行いました。

 私たちは、初めて林業の仕事や高性能の林業機械を見ることができました。また、木材加工の工場も見学させていただきました。

 その際に、自分たちで小さなログハウスの組み立ても実習させていただくという貴重な体験もできました。伐採から加工・利用まで一日で見学・体験することができました。

 いわき農林事務所様、いわき森林組合様、いわき材加工センター様お忙しい中貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

        

生活科学科「行けないなら!来てもらおう!」最終回(第四弾)

 生活科学科の3年生(生活支援技術)の選択授業が最終回を迎えました。せいざん荘の職員の方を招いての最終回の授業は、衣服着脱と排泄の介助でした。

 衣服の着脱は片麻痺を想定し、自分で着脱した後、介護者と麻痺者に分かれ、声掛けや着脱の仕方などを実習しました。排泄の介助については、講義の後に、おむつの種類や介助の仕方を学び、お互いに実習しました。

 介護施設に就職が内定している生徒や看護学校に進学が内定している生徒もいるため、熱心に実習し、質問等も多く発せられました。

和牛共進会に参加しました!!

10月23日(金)第30回JAグループ和牛育成管理共進会が本宮市の家畜市場で行われました。2年生2名と1年生3名で、今まで一生懸命に育てた牛を審査していただきました。1年生は今回が初めての参加で、全員が強い興味関心をもっての参加となり、得がたい経験ができたと話してくれています。第3区(後継者・農業高校・農業短大)で、見事優等3席となりました。この春からのコロナ騒ぎで臨時休校があったりと大変な困難の中、愛情を込めての飼育がすばらしい結果を導きました。生徒全員がこれからさらに上を目指して飼育技術の向上に邁進するという思いを強くした一日でした。お世話になって皆様、本当にありがとうございました。

生活科学科「行けないなら!来てもらおう!」第三弾

生活科学科の「生活支援技術」の授業「行けないなら!来てもらおう!」も、今回が3回目になりました。

 今回は、1、高齢者の食事について 2、口腔ケア・整容についてでした。

 実際に施設で提供されている食事を持ってきていただき、4段階の形態を観察しました。また、濃度の違う「とろみ食」を作り、体験しました。実際に相手を利用者さんに見立て、介護の実習もしました。細かい声のかけ方や位置、姿勢など実際に体験してみて理解できることも多くありました。

ひたち海浜公園に行ってきました☺(1学年より)

 10月16日(金)に、茨城県のひたち海浜公園へ行って参りました。

 コロナウイルスなどの影響により行事が延期されたり、中止になったりしている中で、最初に行うことができた大きな学校行事でした。

 

 当日は雨予報なのもあり「雨降ったらどうしよう」と心配する生徒もいましたが、てるてる坊主をつくったり、晴れ男・晴れ女が多いのもあり当日はなんと!!!

☀晴れ☀になりました!!!!

生徒たちも、とても楽しんでいました。

 遊園地に行ったり、食べ歩きをしたり、コキアやネモフィラを見たりと見どころたくさんで楽しむことができました。

⚘コキア⚘は見ごろなのもあり、とてもきれいでした。

 今回、この行事を実施するにあたり保護者の方々のご協力により成功させることができました。

本当にありがとうございました。

 

修学旅行最終日(その2)

 トラピスチヌ修道院を見学した後、五稜郭の見学を行いました。

 五稜郭タワーへ登り、その大きさに圧倒されました。また、これまでの日本の城郭と近代西洋の作りの違いを知ることもできました。

 

 

 そして、あっという間にいわきに戻る時間がやってきました。楽しい時間はあっという間に過ぎていくものだと感じました。

 

 

 帰りは、新幹線で青函トンネル(約53㎞を22分で通過するそうです)をとおり、仙台を目指します。仙台からは特急ひたちでいわきを目指します。

 泉駅へは18時28分に到着予定です。

 今回の修学旅行は、様々な方のご協力により実現することができました。感謝申し上げます。ありがとうございました。

修学旅行2日目(午前の部)

 修学旅行2日目、午前中は主に元町を中心に見学しました。函館市文学館では、函館市ゆかりの文人について学ぶことができました。

 旧イギリス領事館は、まるでヨーロッパに来たようでした。

  

 

 函館市北方民族資料館では、アイヌの文化について触れることができました。

 

 

 現在、班別自主研修を行っています。18時にはホテルに戻る予定です。

 

修学旅行2日目スタートです!

  おはようございます!

  修学旅行2日目スタートです!

  今日は午前中、函館市北方民俗資料館、函館市文学館、旧イギリス領事館、旧函館市公会堂を見学します。

  午後は楽しみにしていた班別自主研修です。

  それでは、行って参ります!

修学旅行1日目!

 修学旅行1日目が、無事に終了しました。今日は世界三大夜景のひとつ、函館山の夜景を見てきました。感動的な景色が目の前に広がり、とても心に残りました。寒気が入ってきており、寒いなかでしたが忘れてしまうくらいの景色でした。

 宿泊先の花びしホテル様では、美味しい食事をいただき、大満足でした!

 明日は、市内の見学と、班別自主研修を予定しています。

2学年修学旅行出発!!

2学年は今日から2泊3日の修学旅行です。

8時に無事、函館に向かい出発しました。

ルールやマナーを守って楽しい思い出をたくさん作ってきてくださいね♪先生方に見送られながら出発!!

 

D組出発!!  C組出発!!

 

B組出発!!  A組出発!!

太陽光型植物工場完成!!

 最先端の設備を備えた「太陽光型植物工場」が完成し、初めて授業で使いました。イノベーションコースト構想のハード整備事業の一つです。施工業者の(株)大仙の指導を受けながら、園芸科の2年生がトマトの定植を行いました。うまくいけば1ヶ月くらいで収穫できるとのことでした。素晴らしい施設を積極的に活用して、新しいスマート農業を学んでいきたいと思います。

うれしい訪問!! 菊田小2年生、遠足

 去る10月2日、菊田小学校2年生、80人が遠足で訪れてくれました。いろいろな動物を目の当たりにしてとても喜んでくれていました。

生徒が案内しての2時間あまりでしたが、楽しんでくれてよかったです。

将来は是非とも磐城農業高校へ入学してほしいと思います。

生活科学科 「行けないなら!来てもらおう!第二弾」

 コロナ感染拡大防止の観点から、実習に行くことができないため、特別養護老人ホームの職員の方に来ていただき、実技の指導をお願いすることにしました。

 今回は第二弾です。

 「移動・移乗について」です。杖や車いすでの移動やベッドからの移動、車いすへの移乗など介護する側が負担にならないように、スライドボードやシート、最新の車いすなどホームから持ち込んでいただき、本校にあるもの以外での実習はとてもためになりました。

 

【重要】保護者・生徒の皆さんへ9月24日(木)の授業時間変更のお知らせ

 9月24日(木)の常磐線は台風12号の接近に伴い、

勝田~いわき駅間は15時頃以降の運転を取りやめ、

いわき~原ノ町駅間は18時頃以降の運転を取りやめ、となります。

 それに伴い、授業時間を次のように変更いたします。

  ① 1校時は、4校時の授業

  ② 2校時は、5校時の授業(授業内考査)

  ③ 3校時は、6校時の授業(授業内考査)

  3校時終了後、放課となります。

 

 なお、明日(9月24日(木))の、いわき以北の運行状況は、 

① 原町駅発→いわき駅着 いわき駅8時12分着を最後に運休

② いわき駅発→原町駅着 いわき駅7時11分発を最後に運休

 となります。

 

 いわき以北の常磐線利用者については、朝来られない。もしくは、朝来られたとしても帰る手段がない、という状況になります。磐越東線については、16時以降が運休となります。

 保護者、生徒の皆さんにおいては無理をせず、何かあれば学校へ連絡してください。

行けないなら!来てもらおう!第一弾

 3年生の選択授業において、月に数回の割合で特別養護老人ホームへ実習に行っていましたが、今年はコロナ感染防止の影響で実習には行けない状況です。

 そこで、行けないなら職員の方に来ていただき、現場の状況やプロの方から実習を学ぼうということで、本校へ来て頂きました。

 その第一弾として、講義、リネンの交換・ベッドメーキング等の実習を行いました。

 昨年の授業で校内での基礎演習を実施していたので、職員方からは、「大変上手にできる」とお褒めの言葉をいただきました。

 

認知症サポーター養成講座

9月11日(金)生活科学科の3年生が、選択「生活支援技術」の授業で、認知症サポート養成講座を受講しました。1学期に授業で認知症について学習し、復習と地域への取り組みとして今回の受講となりました。少ない受講生ですが、集中して講義を受け、2時間目にはそれぞれの場面でのグループ協議も実施し、活発な意見交換をしました。ビデオ鑑賞などもあり、さまざまな立場で考えていました。全員がオレンジのサポーターリングを受け取り、気持ちをあらたにしました。

ソフトボール部より大会結果報告@新人体育大会いわき地区大会

9/5(土)~9/6(日)にいわき新舞子多目的広場で大会が行われました。

3年生が引退して、1・2年生の初めての公式戦となりました。

4試合の結果報告をさせていただきます。

 

・9/5(土)

 いわき光洋ー磐城農業  4-3 負

 湯   本ー磐城農業  1-8 勝

・9/6(日)

 平 商 業ー磐城農業 14-2 負

 いわき連合ー磐城農業 5-10 勝

 

以上のようになりました。結果としては星3位星に入賞することができました。暑い中の応援ありがとうございました。

10人しかいない中で全員が目標に向かって取り組んだ結果だと感じています。

県大会に向けてより一層頑張っていきたいと思いますので応援よろしくお願いします!!

園芸科だより~果樹8月②~ ナシの収穫始まりました!

 始業式のあった8月24日、本校果樹園ではナシの収穫が始まりました。まずは早生種の「幸水」から収穫です。磐農では受粉樹を含め、10品種のナシを栽培していますが、これから幸水に続き、「豊水」が収穫予定です。収穫したナシは生徒が町内で販売実習を行ったり、近くのJA農産物販売所「いがっぺ」に出荷したりします。

 今年のナシは雹害や病虫害、野生動物の被害があったり、天候も不順であったりと、大きさも昨年に比べて小さい傾向にありますが、糖度もあり、みずみずしいナシが収穫できました。見かけた時はぜひお買い求めください!

ナシ幸水の着果状況収穫の様子収穫の様子②ナシの選別

文部科学大臣からのメッセージについて(8月27日(木))

 このたび、新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向け、文部科学大臣メッセージが発表されましたので、お知らせします。

 

【参考資料】新型コロナウイルス感染症を理由とした差別や偏見などでつらい思いをしたら.pdf

 

教職員をはじめ学校関係者の皆様へ.pdf

 

児童生徒等や学生の皆さんへ.pdf

 

保護者や地域の皆様へ.pdf

中学生体験入学を行いました

 本日は晴天に恵まれ、暑い中の実施となりましたが多くの中学生や保護者・引率の皆さんにお越しいただき体験入学を行うことができました。

 コロナや熱中症対策のため、普段より見学する施設を減らしての実施となりましたが、各科の特徴をわかりやすくお伝え出来たのではないかと思います。各科とも在籍している高校生たちが教え役となって、中学生たちと楽しく実践していました。第2希望学科の見学や部活動見学は希望者を対象に行いましたが、皆さん色々と見学していたようです。

 ぜひ、今日の体験を胸に来年度磐農へお越しいただけることをお待ちしています。

 

☆食品流通科☆

☆園芸科☆

☆緑地土木科☆

☆生活科学科☆

園芸科だより~果樹8月~ 葛尾村植物工場を見学しました

 

 園芸科2学年果樹専攻生7名は、7月31日(金)に葛尾村植物工場を見学しました。

 東北大学が葛尾村の農業振興や地域復興につなげるため、マンゴーやバナナなどの熱帯果樹を(太陽光利用型)植物工場で栽培しており、県の地域復興実用化開発促進事業の一環として葛尾村で実証実験をおこなっています。

 当日は東北大学の加藤一幾(かずひさ)准教授、坪井真喜学術研究員より施設の概要や研究内容について説明していただきました。ハウス内の温度や湿度、二酸化炭素濃度、ポット内の水分量などコンピュータで自動制御され、葛尾村の植物工場内のマンゴーの生育状況が仙台市の大学内でモニターできるなどの内容に驚きの声も上がり、ICT、IoTを活用したスマート農業の研究の説明に、皆熱心に聞き入っていました。今回の見学を今後の園芸学習に生かしていきたいですね。

葛尾村復興交流館にて説明を聞く右:加藤先生植物工場全景植物工場にて説明を聞くマンゴー栽培状況

卒業研究の成果を見せてくれました。!

3年園芸科の卒業研究で、オレンジ色のスイカの栽培が行われています。試食を、ということで校長室に来てくれました。初めてのスイカでしたが本当に甘くておいしい出来でした。ありがとうございました。猛暑に負けずに研究のまとめも頑張ってください。

 

外部講師による授業が行われました!!

8月11日、12日の二日間、本校卒業生で山手調理製菓専門学校の強口寧々先生をお招きし、洋菓子製造の基礎を学びました。バスクチーズケーキ、ディアマンクッキーがとてもおいしく、きれいにできあがりました。生徒諸君の力で何とか販売にまでこぎ着ければと思います。

 

スクール・サポート・スタッフが配置されました!!

コロナウイルスの感染防止のため校舎内を消毒するなど、教職員の業務が増えました。そこで県教育委員会が生徒の安全確保と教員の多忙化解消を目的に、会計年度任用職員「スクール・サポート・スタッフ」の募集を開始しました。早速8月3日から「小野理沙」さんが本校に勤務することとなり、日々丁寧に消毒作業などを行ってくださっています。今後ともよろしくお願いいたします。

もったいない棚(仮)プロジェクト スタート!!

いわき産農産物の魅力を発信し、消費拡大と風評被害克服のための事業に、磐城農業高校が参加することになりました。今回は特に、規格外の野菜の有効活用によって生産者を支援しようという活動です。市内のスーパーに規格外の野菜の売り場を設置するお手伝いができそうです。食品流通科2年生の流通実践班が担当します。全部で3回のワークショップが予定されています。

各種検定にチャレンジ!!

生活科学科では、食物調理技術検定、被服製作技術検定合格目指して、担当教員の指導の下、熱心に準備しています。多くの資格を取得して将来に生かしてほしいものです。合格目指して頑張れ!!

資格取得講習真っ盛りです!!

夏休みといえども、生徒たちは勉学に励んでいます。特に、資格取得講習は次から次と行われ、多くの生徒が意欲的にチャレンジしています。まずは7月29日から、玉掛け技術講習が行われました。

園芸科だより ~果樹7月~

 7月に入って梅雨模様の毎日が続いていますが、雨の合間をぬって果樹園での実習を行っています。降り続く雨に、例年以上に果樹園内の表土や果樹園に通じる道路も凸凹になってしまいました。実習の時間に砂利を運んで、道路の補修をしました。

 雨の日には、校内のビニールハウスの中での実習となります。今回は3年生専攻生が、オリーブ苗の鉢上げを行いました。

 不順な天候が続いていますが、果樹園のナシは着実に肥大しています。品種によって果実の大きさに差はありますが、果径(幅)7~8cm、果高(高さ)5~6cm前後に肥大しています。秋にはおいしいナシが収穫できるよう、栽培管理をしていきます。

道路の補修 1年園芸科道路の補修 1年園芸科オリーブの鉢上げ 園芸科2年果樹専攻生ナシ栽培状況 果樹園ナシ栽培状況 果樹園

元気な動物たちです!!

生徒が愛情込めて世話をしているので、動物たちはとても元気です。ヤギもヒツジも食欲旺盛で、特にヒツジはとっても大きくなりました。夏休みも生徒たちが世話をしています。これからが楽しみです。

ニワトリが新しくなりました!!

鶏舎のニワトリの半分、450羽が新しくなりました。

本校ではふ化後120日の雛を購入し、その後約1年間タマゴを生産させます。130日目くらいからタマゴを産みますが、最初は非常に小さい、かわいいタマゴです。徐々に規格どおりのタマゴを産んでくれるようになります。これからも、磐農タマゴをよろしくお願いいたします。

夏休みも忙しい!!

夏休みに入りました!時間外実習で頑張っています。

花壇の雑草を取ったり液肥をまいたり、牛や鶏の世話で頑張っています。コロナの影響で授業日を増やしたため、夏休みも大幅に減少しました。磐城農業高校は夏休みといっても忙しく活動しています。

ソフトボール部より大会結果報告

こんにちは。磐城農業高校ソフトボール部です。

夏休みに入り、部活動もより一層力が入っています。

今年は雨が多くなかなかグラウンドも使えないことがありますが、工夫して練習に励んでいます。

7/23~7/24まで大会がありましたので報告させていただきます。

 

7/23 磐城農業高校ー会津学鳳高校  9-1 勝

7/24 磐城農業高校ー帝京安積高校  0-7 負

これが3年生最後の大会となります。

全員で最後まで全力プレイすることができました。

磐農ソフトを最後までやることができました。

選手一同、地域の方や保護者に支えられてソフトボールをやり遂げることができました。本当にありがとうございました。

 次の代が磐農ソフト部を引っ張っていきますので応援よろしくお願いします!

 

施設へポップアップカードの暑中見舞いを持参

 生活科学科3年生の「生活支援技術」の授業では、例年学校近くの特別養護老人ホームへ実習に行っています。しかし今年度は感染症の影響で実習に行けないため、1学期末に授業で作ったポップアップカードの暑中見舞いを持参しました。入所者の方々と早くお会いし、実習ができるようになってほしいと願っています。

天候不順、雹やら雨やら 自然から学ぶ農業

 6月16日の突然の雹被害、その後雨続きです。梨の被害は甚大です。雨でぬかるんだ果樹園内を2年生活科学科の生徒諸君が砂を入れて整備していました。北農場の畑も雨で田んぼのよう。いろいろな作物が天候不順の被害を受けています。自然とともにある農業の難しさを学んでいます。

ヒツジがやってきた!!

7月3日(金)に待ちに待ったヒツジがやってきました。鮫川村からのサフォーク種、三頭です。雄雌各一頭と虚勢雄一頭。繁殖と肥育を行っていく予定です。もしかしたら、毛の刈り取りなど行って羊毛を使った授業や研究もできそうです。また、楽しみが増えました。

和牛「あんこ」登録が行われました。

 6月26日(金)JA全農福島、畜産部の助川さん、古山さん、JA福島さくらの沼尾さんなどが牛の登録審査のためにご来校くださいました。今回審査を受けたのは「あんこ」(生後20ヶ月、昨年宮崎から購入)です。体型など様々な測定が行われ、平均よりも高い81.6点が付けられました。生徒たちも指導を受け、牛の善し悪しをどこで判断するのかについて、丁寧に指導していただきました。牛の飼育について深く学ぶことができ、生徒にとっては非常に有益な機会となりました。 

和牛の種付けが行われました!!

 いわき市小名浜の三橋一展獣医師にご来校いただき、とちはるとさちこの二頭に種付けを行いました。とちはるには「美国桜」の、さちこには「勝定安福」の種です。「勝定安福」は福島県が自信をもって推奨する種牛です。「美国桜」も非常に優秀な種牛です。

 順調にいけば、来年の四月に小牛が誕生する予定です。

園芸科だより~果樹6月②~ ウメ収穫後半へ 一部の果樹に雹の被害~

 ウメの収穫も「小梅」の収穫が終わり、「白加賀」や「南高」などの青梅を中心に収穫しており、そろそろ終わりです。周囲環境への配慮から、ウメは薬剤防除を行っていませんが、今年は例年より黒星病の被害果の割合が高くなってしまいました。

 また、6月16日の午後には激しい雹が降り、ウメの果実や葉に被害を受けました。果樹園ではナシの葉や果実にも、雹のあたった傷や亀裂が見られました。秋の収穫に向けて、被害が少ないことを願うばかりです。ウメの被害果プランターに積もった雹ナシの葉に雹で穴があいた

やっと開店!!第一回磐農ストア

コロナの影響で自粛していた磐農ストアをやっと開店することができました。今回は生徒・教職員のみの対象で、密や飛沫を避ける準備をしながら、実際の販売にむけての練習として行いました。

今後数回校内向けに練習を重ね、その後一般の皆様向けに販売を拡大していく予定です。どうぞご期待ください。

ヒツジ小屋が完成しました!!

磐城農業高校に新たな仲間がやってきます。6月末には到着予定ですが、なんとそれはヒツジです。新しい活動や学習が展開されることでしょう。乞うご期待!!

受け入れの準備としてヒツジ小屋を完成させました。生徒と教職員で一生懸命手作りしました。やってくるのが待ち遠しい毎日です。

和牛せり

6月10日(水)、和牛せりに参加してきました。今年度2回目でしたが、生徒の参加は今年度初めてです。手塩にかけて育て面倒を見てきた生徒たちにとって非常によい経験になったと思います。これからの実習に大いにプラスになることが期待できます。