イノベーションコースト構想

磐農イノベ

緑地土木科『福島ロボットテストフィールド見学に行ってきました』

1月17日(水)に一年生を対象に、南相馬市にある『福島ロボットフィールド』に見学に行ってきました!

ロボットによるインフラ点検と災害対応の実証試験のために整備される国内唯一の試験場です。

 

 

 

トンネル、橋梁、プラント、市街地、道路などの構造物の中で、想定される全ての災害環境、老朽化状況を再現していました!

 

 

研究棟では、各試験場の準備、加工・計測に加えて、ロボットの性能評価のための風、雨、防水、防塵、霧、水圧、温湿度、振動、電波に対する試験を行うこともできることを学んできました

 

 

また、試験フィールドは地上だけでなく、無人航空機エリアや水中水上ロボットエリアなどがあり、様々な施設も見学することができました花丸

学んできたことを今後の授業に活かしていきたと思います花丸

 

鉛筆 生活科学科~農福連携への理解を深める~

12月19日(火)NPO法人ザ・ピープルより吉田恵美子先生をお招きし、講演会を開催しました。ザ・ピープルは1990年より、地域の生活課題の解決に向け、幅広く活動している団体です。

この日はザ・ピープルの活動がどのような経緯で農福連携に繋がったのかというお話を伺い、発端は東日本大震災にあると知りました。私たち2学年は震災体験を実体験として語れる最後の世代だと言われており、伝承することの意義についても考えさせられる講演でした。

講演会の後半は、農福連携で栽培・収穫したオーガニックコットンを使用したマスコットづくりに挑戦しました。同じ材料なのに、仕上がりは千差万別喜ぶ・デレコットンボールから糸に加工するまでの体験もさせて頂き、楽しく学ぶことができました。

 

 

3ツ星生徒の感想3ツ星

これまで学んできた農福連携が、とても身近なものに感じた。RUSHやPatagonia等の有名なブランドもザ・ピープルのオーガニックコットンを利用していると知り、取り組みの拡がりに驚いた。マスコットづくりや糸を紡ぐ実習も、普段では経験できないことなので、とても楽しかった。

吉田先生、ありがとうございました!

 

 

緑地土木科『特殊緑化施工』

12月14日に今まで勉強してきた特殊緑化を実際に施工してきました。

株式会社グリーバルの石黒様にお越し頂き、特殊緑化の施工方法や工夫などについて教えて頂きました。

午前中はガジュマルの鉢上げとフェイク植物の作成を行いました。

 

初めて樹木の鉢上げを行うため生徒たちは丁寧に作業をしていました花丸

ガジュマルはぷっくりた幹が特徴で観葉植物の中でも育てやすい植物になります。生徒たちが大人になる頃にはガジュマルも大きく育っているといいですねキラキラ

特殊緑化の授業が終わっても大切に育ててくださいキラキラ

 

みなさん『フェイク植物』を知っていますか?

『フェイク植物』とは、本物の植物に似せて作られた植物のことです

植物の生長に欠かせない太陽の光が入らない場所や人の管理が難しい場所に施工するため作成しています。

ツル系の植物リース花束などを生徒たちが丁寧に作ってくれました花丸

 

午後は、午前中に作成したフェイク植物と本物の植物をいわき市錦町の南部アリーナに施工してきましたお祝い

コミュニティスペースだけでなく、廊下の掲示板やトイレ、階段・二階の手すりにも施工してきましたキラキラ

 

お知らせフェイク植物は丸まって包装されているため、施工するために伸ばして施工するほうが本物に見えやすいとアドバイスを頂きました!

 

本物の植物にはも欠かせません!
石黒さんに教わりながらかん水も行ってきました花丸

 

約一年間に渡り、東京へ現地見学や石黒さんの講習をきき特殊緑化について学んできました。

植物についてだけでなく施工方法、管理の仕方などを学び、南部アリーナで施工する一連の流れを体験することができました。

緑化の最新技術について触れることができる良い経験になりました。

今回で特殊緑化の授業は終了してしまいますが、今後の授業に活かしていきたいです合格

 

 

2Cのみなさん約一年間がんばりました花丸

 

特殊緑化について教えて頂いた石黒様ありがとうございました!

 

緑地土木科『国土地理院 地図と測量の科学館 見学』

12月7日に緑地土木科2年生が、茨城県つくば市の「地図と測量の科学館」へ見学に行ってきました。

科学館では、地図や測量に関する歴史、原理や仕組み、新しい技術など総合的に展示し、地図や測量の役割を誰もが楽しみながら体感できる施設です。

 

お知らせ見学の様子をお伝えします!! 

このキャラクターの正体は?!

 

 

 

 

 

 

地図と測量の科学館マスコットキャラクター

マッピー君!!かわいいですね!!

 

 

科学館には様々な地図があります!

これは、画面をタッチして、新旧の地図や航空写真を自在に操ることができます!

その名も?!

 

 

『タッちず』といいます、ダジャレかな?

 

 

これは測量用航空機「くにかぜ」といいます

日本列島の航空写真を撮っていた機体です

その飛行距離は、、、約223,000㎞(地球5周半)

現在は、このように間近で見ることができます!!

 

 

これは、「日本列島球体模型」といいます

この上に立って見下ろす日本列島は、高度300㎞の人工衛星から見下ろした地表に相当します

地球の丸さや日本の領域の広さを体感できます!!

何を探しているのかな?

見つかってよかったね花丸

 

今回の見学会を通じて、測量分野についての知識や興味を深めることができました

今後の学習に活かしていきたいと思います!!

緑地土木科『安積疎水見学』

12月6日に一年生を対象として安積疎水の見学に行ってきました。

安積疎水は日本三大疎水の一つに入るほど大きい水路です。

猪苗代湖から取水し、郡山市と安積原野に農業用水や飲用水を供給しています。

 

 

取水口の役割や安積疎水の歴史など安積疎水土地改良区の職員さんから説明して頂きました。

皆さんは、取水口の形が扇形な理由を知っていますか?

 

 

取水口が扇方の理由は太陽光で水を温めて水田に流すための工夫だそうです!

2か所目は十六橋水門を見学してきました。

 

 

平安時代初期、橋がなく不便な思いをしていた人々のために16の塚を築き、丸太を渡した橋が名前の由来だそうです。

初めて見る大きな水門、雪も積もっていたため、生徒たちは大興奮でしたキラキラ

 

 

今回の見学では、安積疎水の歴史や役割について学ぶことができました花丸