こんにちは。緑地土木科1年です
3月17日(水)に東京農業大学 地域環境学部 造園科 の鈴木教授と大学生7名をお招きして、森林環境学習講習会を行いました。
緑地土木科1学年40名が事前課題に取り組み、大学生と教授の前で発表しました。
『樹木を1種類選んで調査しよう』というテーマのもと10班を作成して各班ごとに課題に取り組みました。生徒の持ち味を活かして各班とてもユニークな発表となりました。
また、大学生の専門的な質問や意見についても協力して答えようとする姿勢は1年生の成長をとても感じる時間でした。


後半は野外観察を行いました。今回は、日本ならではの『サクラ』
についてご指導をいただきました。
サクラには代表的な種が4種類あるそうです。
①エドヒガン
②ヤマザクラ
③カンヒザクラ
④オオシマザクラ
があり、日本人であれば是非覚えておいてほしいサクラの名称でした。
最後に里山の植物についての種類について学びました。
カタクリやミスミソウなど地方で当たり前に生息している植物も都市部では珍しい植物であるということを学びました。
今回の調査が来年度の授業へ活かされることを願って、新年度を迎えたいと思います。今年度も大変お世話になりました。
朝晩はまだ寒い日が続いていますが、3月に入り、果樹園も”春”のきざしを感じます。
〇 ウメが開花のシーズンを迎えました。実習では冬季に行ったせん定した枝の片づけをしました。ウメも一部、新しい苗を植え替えしました。



〇 ナシ園でも、実習でせん定した枝を片づけたり、ナシの芽かきを行ったりしました。


日頃から本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、下記のとおり生徒休業日を設定することといたしました。
つきましては、御家庭でお子様の休業中の生活について十分に御留意いただき、有意義に過ごすことができるよう御指導をお願いいたします。
また、卒業式関連行事への在校生の出席については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から代表生徒を除き、臨席を見送ることといたしました。
なお、入試のための休業日は校舎外全面立ち入り禁止となりますので、御了承ください。
記
1 生徒休業日とその理由
(1)令和3年3月1日(月)新型コロナウイルス感染拡大防止のため(1・2学年)
(2)令和3年3月 3日(水)入試のため
(3)令和3年3月 4日(木)入試のため
(4)令和3年3月 5日(金)入試のため
(5)※令和3年3月10日(水)入試のため
(追検査がなければ通常登校)
(6)令和3年3月11日(木) 入試のため
(7)令和3年3月15日(月) 入試のため
2 休業中の注意事項
(1)連休中は不要・不急の外出はしないで、家庭で過ごす。
(2)連休中は健康チェックをし、発熱・せき等の症状があれば、早め に受診する。
(3)自宅において、計画的に学習に努めること。
(4)連休中は規則正しい生活を送り、睡眠・休養を十分に取る。うがい・手洗いを励行し、部屋の換気に努める。
※新型コロナウイルスについては日々状況が変化しているため、必要に応じて上記の内容を変更することもありますので、御了承ください。
いわき市内の高校生と飲食店が、いわき産農林産物をテーマ食材として共同開発する「高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」事業に、生活科学科3年生7組が応募しました。
その中の一つ「ネギだく和風パスタ」が全52作品の中から選出され、2月15日より『酒と食の工房ピッコロ』にて販売がスタートしました。
いわき産のネギをふんだんに使い、海老のうま味としょうがの香りを効かせた力作となっていますので、是非ご賞味ください!なお、期間限定販売(~3/7)ですので、よろしくお願いいたします。

本校の果樹園も2月を迎え、寒風の中、ウメの開花が見られるようになりました。
今年度後半からの実習の様子をお伝えします。
〇ウメの植え替え(改植・更新)準備(10月)
古くなったウメの木の上部を、ノコギリで切りました。根も掘り起こし、来春には一部新しい苗に植え替える予定です。


〇オリーブの更新(10月)
害虫やイノシシなどの野生動物により枯死してしまったオリーブを、植え替えました。
本来は春になってから植え替えるのが理想ですが、他の栽培管理と学校行事等との関係もあり、この時期に植え替えることにしました。植穴は約50cmの深さまで掘る重労働でした。



〇防鳥網の片付け(ナシ園)(11月)
防鳥網が、野鳥からナシの果実を守ってくれました。収穫を終えて、生徒はお互いに協力して防鳥網をはずし、網を一箇所にまとめました。



〇ナシの追肥(礼肥)(11月)
収穫を終えたナシ園に、追肥をしました。今年、ナシの果実が収穫できた「お礼肥」です。一列に並びながらの共同作業でした。


〇ウメのせん定(1月~)
できるだけ良いウメの実がたくさん収穫できるよう「間引きせん定」や「切り返しせん定」を行いました。
1年生も使い慣れない脚立(きゃたつ)を使用し、安全に気を付けながら、せん定ばさみやノコギリを使ってせん定作業を行いました。



〇果樹園全景

〇 JGAP認証 本年度も昨年度に引き続き、野菜班の青果物とともに、ナシ栽培でJGAPの認証をいただきました。
来年度も安全、安心な果樹栽培に努めたいと思います。

こんにちは。緑地土木科2学年です。
1月28日に田人町にある実習林に、行ってきました。
昨年度は、台風19号の影響により実施することができませんでしたが、今年は何とか実施することができました。
午前は林内の中を、2時間ほど歩きました。
傾斜も急なところがあったり、整備されていない道などもあったため、生徒も教員も息切れしながら歩いていました。
しかし、生徒同士で助け合う部分も多々見られ、成長を感じることができました。

午後は生態系の調査も兼ねて、樹木の胸高直径を測定しました。
胸高直径とは、1.2mの高さの樹木の周囲を測ることで直径を計算したものです。これを調査することで木材の良し悪しを判断することができます。
林内には太い樹木から細い樹木があり、非常に良い経験となった印象です。

今回の行事を実施するにあたって、地域の方と保護者のご協力があったからこそ成功させることができたと感じております。
本当にありがとうございました。
