イノベーションコースト構想

磐農イノベ

「ロボットテストフィールド見学」を実施しました。(イノベ・緑地科)

 12月10日(火)、緑地土木科1年生39名が南相馬市にある「福島ロボットテストフィールド」を見学しました。この施設は、世界のロボット産業開発の拠点になるものとして期待されています。

 私たちはドローン操縦や施設見学など、貴重な体験をさせていただきました。

 ドローン操縦では、数分間の体験でしたが自分でコントロールできた驚きと楽しさを感じることができました。また、施設見学では、東京ドーム5個分とも言われる広大な敷地に街、工場、トンネル、滑走路など様々な施設が整備してあり驚きました。偶然、施設を用いたドローン試験の場面に遭遇し、貴重な体験を得ることもできました。

 敷地にロボットの芝刈機もあり、福島県浜通りにこのような最新の施設設備があることを見学しできたのは今後の私たちの学習活動にも、大きな刺激となりました。

   

 この施設を使って、来年度8月にロボットの世界大会が開かれるそうです。

筑波実験植物園の見学(園芸科)

 12月11日(金)、園芸科2・3年バイテク専攻班は、つくば市にある「国立科学博物館 筑波実験植物園」の見学に行ってきました。筑波実験植物園には、陸上植物研究グループ、菌類・藻類研究グループ、多様性解析・保全グループがあり、17名の研究者がそれぞれの分野で研究を行っています。

 私たちは、理学博士でラン科植物を中心に研究を行っている遊川知久先生から、日本の野生ラン保護に関することや、遺伝資源の多様性に関するお話を聞くことができました。

 今回学んだラン科植物に関する知識を、バイテク専攻班の活動に役立てていきたいと思います。

スマート農業・先端技術体感フェアに参加してきました。

 11月16日(月)、富岡町で実施された「スマート農業・先端技術体感フェア」に4学科1・2年生代表生徒、農業クラブ役員、計生徒24名が見学・参加してきました。

 富岡町学びの森で行われた今回のフェアでは、講演会や事例発表などを聞くことができ、現在の農業最前線について学ぶことができました。

 また、農業経営や技術を支援する企業ブースもあり、様々な先端の農業技術について学ぶことができました。リモコンで操作する除草機械や大型の産業用ドローンの説明をいただいたり、実際にマッスルスーツを体感できたり、学校の授業ではなかなか見ること、触れることのできない学びを体験することができました。

 お弁当は、相馬農業高校がプロデュースした「ふくしまイノべんとう」を食べました。南相馬市の郷土料理である「べんけい」をアレンジしたものがたくさん入っており、とてもおいしくいただきました。

 最後に、相馬農業高校のイノベ構想の取り組みの発表を聞きましたが、同じイノベ構想に参加している農業高校としてとても参考になりました。

 今回学んだ事柄を、今後の学習に生かして行きたいと思います。

      

仙台洋ラン園の見学(園芸科)

 11月6日(金)、園芸科3年バイテク専攻班・草花専攻班16名は、仙台市若林区にある「仙台洋ラン園」の見学に行ってきました。

 仙台洋ラン園は、海外の洋ラン園と直接取引を行い、国内の大型ラン展に出展しています。園主の萱場節郎さんから、洋ラン園を始めたきっかけや、洋ランの高付加価値生産に向けた取り組みについて、話を伺うことができました。

 また、カトレアの植替え体験を行い、洋ランに関する知識や理解を深めることができました。植替えを行ったカトレアは、それぞれ家に持ち帰りました。

園芸科千葉大学柏の葉キャンパス見学研修

 園芸科2年野菜専攻班と植物バイオテクノロジー班が、千葉大学柏の葉キャンパス内の植物工場を見学しました。

 太陽光利用型植物工場と閉鎖型植物工場の最先端技術を、見学することができました。今後の実習に参考になる見学研修になりました。

生活科学科「いわきワイナリー」施設見学・実習

 11月2日(月)生活科学科2年生19名は、好間町のいわきワイナリーにおいて見学・実習を行いました。

 障がいを持つ皆様と共に作業をすることで、障がいや農福連携についての理解を深めました。

 いわきワイナリーマネージャー四家麻未様からは「障がいを個性と捉え、共生できる社会づくりに貢献してください。」とのお話を頂き、充実した時間を過ごしてきました。

 

植物工場が稼働しました。

イノベーションコースト事業による植物工場が稼働し、園芸科・生活科学科の生徒による実習が始まりました。初めて養液をつくり、トマトの苗をセルトレイからキューブに植え替えました。(二次育苗)