
平成30年4月9日(月)
晴天に恵まれ、桜吹雪の舞うこの日、磐城農業高校の入学式が無事に挙行され、160名の新入生を迎えることができました。
緊張の面持ちで足早に入場した生徒たちは担任の先生から呼名をされると元気よく返事をしてたちあがり、校長先生より入学を許可されました。
PTAや同窓会からの祝辞をいただき、入学者を代表してA組の一ノ瀬君による生徒宣誓が済むと、はれて磐農生としての第一歩がスタートした生徒たちは保護者の方たちに、照れたような嬉しそうな表情を向け教室へと戻っていきました。
彼らは、これから社会に羽ばたいていくための色々なことを学んでいきます。長いようであっという間の3年間をどのように過ごしていくのか楽しみです。



報告事項
今年度の磐城農業高校図書館の貸出冊数を報告します。
年間貸出冊数(4月~2月) 3,797冊
内訳 1年生 1,337冊
2年生 916冊
3年生 1,544冊(さすが!)
今年度の貸出目標である2,500冊をはるかに超える数となりました。
そして今年の多読賞(貸出冊数上位10名)は…
1位 3年生 361冊 2位 2年生 232冊
3位 1年生 194冊 4位 2年生 114冊
5位 1年生 96冊 6位 2年生 94冊
7位 3年生 66冊 8位 1年生 63冊
9位 1年生 61冊 10位 3年生 58冊
皆さんがたくさんの本を手に取ってくれたこと、図書館を身近なものに感じてくれたこと、大変うれしく思います。
新年度も図書館に足を運んで、様々な本との出会いを楽しんでくださいね!
卒業式も終了し,3/3(土)に数学検定を実施しました。
生徒達は各自のペースで放課後などを使用して学習していました。学習の成果が出ることを願っています。
さて,数学検定では記述式を重要視しています。理由としては,
(1)条件から結論を導くための筋道を記述することによって,情報を整理し,条件を導き出し正確に伝える力を身に付けることができる。
(2)考えたこと,その過程や結果を記述することによって,考えがどこまで到達したかを確認でき,よりよい考えや説明の仕方を導くきっかけをみつけることができる。
(3)考え方を記述し振り返ることにより,数学的な考え方は一通りではないことが分かり,社会のさまざまな問題を解決する場合にも考え方は1つではないことが理解でき,物事を多面的に見る力を高めることができる。
(4)新しい知識や技能を導く過程で,その意味や手順を記述することによって,それらの知識・技能をよりよく習得することができる。
(5)自らの考えを記述して第三者に伝えることは,社会生活においても重要なことであり,数学の学びを通してその基礎的な技能を身につけることができる。
があるそうです。
数学は計算できることが重要ではなく,筋道をたてて考える能力を身につけることが重要であると考えています。 まずは一度,数学検定を受けて現在の実力を確かめ,今後の参考としてほしいと思います。

今日は将来を見据えた内容を紹介したいと思います。高校を決定する際に、将来を見据えて決定したと思います。希望の高校に合格し入学することで満足し、学習が疎かになることが多いと思います。はたして、高校に入学すれば自動的に将来の夢は叶うのでしょうか??
高校は将来の夢を叶えるスタートをする場であると私は思っています。ですので、努力をした生徒は必ず希望の夢への一歩を踏み出せています。何かを得るためには何かを犠牲にしなくてはいけないと思います。高校在学時に将来を見据えて計画をしっかりと行い、その計画に沿って歩んでいってほしいと願っています。
「後々苦労するのなら、いまやったほうがいい。いま楽をしたら、苦労しか残らない」