日誌

~果樹園だより~5月② オリーブは今・・・

  - オリーブがイノシシとオリーブアナアキゾウムシの被害に -

 平成28年度から栽培しているオリーブ(画像1枚目)。順調に育っているものは人の背丈を大きく越えるぐらいです。しかし、オリーブとウメが栽培されているエリアは柵がなく、野生動物(アライグマも出没します!)も”遊び放題”(イノシシなどはえさを求めて土を掘り返しているようなのですが・・・) 肝心のオリーブもなぎ倒され(画像2枚目)、さらには木の幹、特に株元などがオリーブアナアキゾウムシ(画像3・4枚目)に食害されてしまいました。現在、約40本ほどのオリーブを栽培していますが、この春にその半数がイノシシやオリーブアナアキゾウムシの被害を受けました。

 本校の果樹園は”厳しい”環境に立地しますが、”生命と豊穣” ”平和”などを象徴する木として、太古の時代から育てられてきたオリーブ。世界がこのような状況だからこそ!今後も対策を練りながら、粘り強く栽培を続けたいと思います。

画像1 オリーブ全景

画像2 イノシシに倒されたオリーブ

画像3 食害されたオリーブ株元

画像4 オリーブアナアキゾウムシ