「農産物の高付加価値生産に向けて」をテーマに、令和2年10月27日、11月10日、12月15日の3回にわたって、フルーツアートデザイン実技講習を実施しました。
一般社団法人日本フルーツアートデザイナー協会代表の髙梨由美先生を講師にお迎えし、2学年園芸科の生徒を対象に、指導していただきました。
「フルーツアートデザイン」は次の3つを目的に行われます。
1. フルーツの消費拡大
2. 果樹生産者ー販売取扱者ー消費者をつなぐ役割を果たす
3. 果樹の廃棄されてしまう葉や果皮も活用し、果実に付加価値を与え、B級品をワンランク上の商品に仕上げることによって、果実を無駄なく利用するとともに環境への負荷を軽減する
そして、いよいよ実技講習です!
1回目では「フルーツアートデザインとは」について講義していただき、ハローウィンをテーマに初めてのフルーツアートにふれました。
2回目ではさらにフルーツアートデザインの基礎技術について学び、
3回目の12月はクリスマスをテーマに実技を行いました。
実技講習では、髙梨先生のペティナイフから作り出される「フルーツアート」の世界に引き込まれ、参加した生徒はその作品に目を奪われていました。