7月10日に本校で、福島県学校農業クラブ連盟技術競技大会の平板測量競技と農業情報処理競技が行われました。
今回は、8月22・23日に秋田県で開催される東北大会への切符を手にすることができた平板測量チームへ、取材に行ってきました。
まず、平板測量とは
25分以内にある区域の面積を、三斜法と三辺法の2種類の方法で測ります。速さと正確さで優劣をつけ、その2種類で求めた結果に誤差がなければ高い評価を得ることができます。
3人一組で1人補欠として出場し、それぞれ器械手、助手、ポールの担当に分かれます。
東北大会の切符を手にしたAチームの3年緑地土木科の山形桃華さんに、インタビューをしました。
山形さんは「今回の県大会は、3年生になっての新チームで去年とは違うポジションだったので不安だったけれども、実習や放課後の時間を積んでチームワークが深まりました。」や「練習では誤差が生じることがあり、原因を解決することや、誤差が大きければ勝負にならないことがプレッシャーにつながったことが難しかったです。」などとお話しされていました。
今後の意気込みについてお聞きすると
「これから今まで以上に練習に取り組み、県大会では誤差が10cmだったが東北大会は10cm未満で25分以内に収まり切りたいです。応援よろしくお願いします。」とのことでした。