イノベーションコースト構想

磐農イノベ

晴れ 生活科学科~ふくしまオーガニックコットンプロジェクト編~

10月13日(金)

NPO法人ザ・ピープル様が運営する「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」においてコットンの収穫体験をしました。

このプロジェクトは、東日本大震災後に急増した耕作放棄地を活用し、農家の皆さんと一緒に新しい農業を進めるためにスタートしました。その過程において、震災被害でいわき市に避難している方々等にもお声がけをし、農業を通じて人との交流を生み出す場にもなっています。

この日は代表を務める吉田恵美子様からプロジェクトに関する説明を受けた後、「みんなの畑」へ向かいました。

有機農法で栽培されているため、畑には虫もいっぱい苦笑い広い畑にJKたちの悲鳴が響きわたりました(笑)

お天気にも恵まれ、日当たりの良い畑での作業は大変でしたが、ふわふわのコットンボールはとても可愛らしく、貴重な体験ができました。

地域の課題に取り組むザ・ピープルの皆様、大変お世話になりました!

 

 

緑地土木科『特殊緑化講習会』

 9月28日(木)に株式会社グリーバルの石黒様おお招きして4回目の特殊緑化講習会を実施しました。

 特殊緑化で使われる植物や海外の特殊緑化の事例を紹介していただきました。照度計を使い教室内と外の照度を比べ、室内緑化を行うイメージをつかむことができました。

お知らせさて、前回皆様にお聞きした特殊緑化で大事なことはなにか考えられましたか?

 特殊緑化では、温度のほかに『風』も重要になるそうです!湿気がこもらないようにするためです。他にも、薄く、軽く、水を人工的にコントロールできるようにする特徴があることも学びました花丸

了解 生活科学科~いわきワイナリー編~

9月27日(水)生活科学科2年生13名でいわきワイナリーを訪れました。

ところで「いわきワイナリー」とは?

障害を持つ方の就労を支援する施設で、NPO法人みどりの杜福祉会が運営しています。利用者の皆さんが丁寧な作業で作るワインの品質は高く、様々な賞を受賞していますので、御存じの方も多いかもしれませんね!

今年は暑さが続き、ぶどうの生育が早かったため収穫は終わっていました。私たちは利用者の渡辺さんに作業手順を教えていただき、ワインボトルのシール貼りを体験しました。

作業後はおしゃれなショップへ移動し、マネージャーの四家麻未様から御講演をいただきました。最後にフルーティーなぶどうジュースを味わい、充実した研修となりました。

 

 

 ワインの購入も支援につながります。20歳になったらたくさん買いに行きますね興奮・ヤッター!

緑地土木科『特殊緑化講習会』

 8月31日(木)に株式会社グリーバルの石黒様をお招きして3回目の特殊緑化講習会を実施しました。

 前回の東京特殊緑化見学の感想を生徒一人一人発表しました。また、どういった場所で特殊緑化が行われているのかについても学びました。

 緑化だけでなく植物を育てるうえで大切なことは、水・光・温度などがあげられますが、特殊緑化で一番重要なことは何だと思いますか?

 答えは次回の講習までお楽しみです!ぜひ、考えてみてください星

緑地土木科『東京特殊緑化現場見学会』

 7月6日(木)に緑地土木科2年生が特殊緑化現場見学会で東京都内の緑化されている空間を見学してきました。授業で特殊緑化について講義していただいている株式会社グリーバルの石黒様の案内で、お台場海浜公園、レインボーブリッジ、GINZ SIX、東京駅八重洲口、新国立競技場へ行ってきました。

 植栽方法や都市緑地法などの説明を聞き、実際に触り、さまざまな種類の特殊緑化について学ぶことができました。

 

 

 

グループ 生活科学科~農福連携への理解を深める~

7月3日(月)福島大学食農学類を訪れ、「農福連携の広がりと可能性」について石井秀樹先生の講義を受講しました。農福連携とは、農業を介して障害者の自立をサポートするだけではなく、地域全体が関わることで様々な効果が期待できる素晴らしい取組みであることを学ぶことができました。   

90分の講義、学生さんとの交流、そしてオンラインでの情報交換等、盛りだくさんな1日を過ごさせて頂きました。

石井先生をはじめとする福島大学の皆様、関係の皆様、生活科学科の学びに御協力下さりありがとうございました。

緑地土木科 『特殊緑化の概要について』

 6月15日(木)に株式会社グリーバルの石黒様をお招きし、緑地土木科2年生が「特殊緑化」について学びました。

 「特殊緑化」とは? 屋内や壁面、屋上などの空間を緑化する技術です。講師の石黒様は、特殊緑化施工の世界トップレベルの方です。

 今回の講演会では、特殊緑化の現状や管理している方と中継し実際にお話しすることができました。

会議・研修 農福連携を学ぶ(生活科学科)

生活科学科では、イノベーション・コースト構想事業により「農福連携」について学んでいます。農福連携とは、支援が必要な方が農業を通じて生活の自立を図るという取り組みです。時には見学、時には講演会、時には体験学習と、様々な取り組みから学びを深めていきます。

5月17日(水)は「障害者支援の実情と課題」と題し、東日本国際大学 健康福祉学部の田中みわ子先生の講演会を開催しました。

様々な支援の形について勉強し、理解を深めることができました。次回は福島大学で、全国の様々な事例について学ぶ予定です。

 

会議・研修 ふくしまオーガニックコットンプロジェクトとは?

11月22日(水)生活科学科2年生20名が、特定非営利活動法人ザ・ピープル理事長 吉田美恵子様の御講演を聴講しました。

東日本大震災により拡大した耕作放棄地に、有機農法で在来種のコットンを栽培する活動を始めて10年。障害を持つ方だけではなく、不就労の若者や心のよりどころを失った方、様々な事情で立ち止まっている人たちが新たな一歩を踏み出すきっかけになる農業に取組んでいるそうです。「ザ・ピープルの農業は、収益を上げる農業ではなく人と人との交流を生み出す農業」そうおっしゃる吉田先生のことばは、9月に聞いた福島大学の石井先生の講演とも重なりました。

鉛筆 大学生気分を味わってみた⁈

9月27日(火) 生活科学科2年生20名が福島大学を訪れました。

これまでの授業で農福連携について学び、いわきワイナリーでその様子を見学・就労体験をしてきましたが、今回は様々な取組み例について 福島大学食農学類 石井秀樹先生に御講演いただきました。

メリットだけではない様々な課題や、まだまだ発展途上の農福連携にどのような可能性があるのか等、多くを学ぶことができました。

また、午前の部の最後には4人の学生さんにも御協力いただき、大学での学びからプライベートまで、色々なお話を伺いました。予定していた学食利用はコロナ予防のため見送られましたが、広いキャンパスを歩き、学生気分を味わいました。

石井先生、学生の皆様、今回の訪問で得たことは今後の高校生活に必ず活かしていきます。お世話になりました!