イノベーションコースト構想

磐農イノベ

「ロボットテストフィールド見学」を実施しました。(イノベ・緑地科)

 12月10日(火)、緑地土木科1年生39名が南相馬市にある「福島ロボットテストフィールド」を見学しました。この施設は、世界のロボット産業開発の拠点になるものとして期待されています。

 私たちはドローン操縦や施設見学など、貴重な体験をさせていただきました。

 ドローン操縦では、数分間の体験でしたが自分でコントロールできた驚きと楽しさを感じることができました。また、施設見学では、東京ドーム5個分とも言われる広大な敷地に街、工場、トンネル、滑走路など様々な施設が整備してあり驚きました。偶然、施設を用いたドローン試験の場面に遭遇し、貴重な体験を得ることもできました。

 敷地にロボットの芝刈機もあり、福島県浜通りにこのような最新の施設設備があることを見学しできたのは今後の私たちの学習活動にも、大きな刺激となりました。

   

 この施設を使って、来年度8月にロボットの世界大会が開かれるそうです。

農福連携による施設見学①「いわきワイナリー見学」(イノベ・生活科学科)

 9月3日(火)、生活科学科の介護福祉基礎専攻生14名は、いわき市内にある「いわきワイナリー」を見学させていただきました。私たちは農福連携の学習を行っており、障がい者雇用を行っている企業を見学し利用者の方と一緒に活動を行うことで、農福連携に関する知識の理解を深めることを目的としています。

 今回私たちは、初めて訪れてワインが出来上がるまでの作業の一部をお手伝いさせていただきました。また、障がいを持った方と一緒に活動を行うこともできました。

 実際に現場で体験できたことは、今後学習する上で貴重なものでした。

              

農福連携による施設見学②「ココ・ファームワイナリー見学」(イノベ・生活科学科)

 9月17日(火)、農福連携による施設見学で、「ココ・ファームワイナリー」を見学させていただきました。介護福祉基礎専攻生2年生14名が、参加しました。

 ワイナリーなのでワインの醸造しかしていないと思っていましたが、ワインの醸造や椎茸の栽培等様々な活動をしていることを知りました。それは、利用者さんの状況に合わせた作業ができるということもあるそうです。また、大きいブドウ畑に驚きました。利用者さんの数も多く、生き生きと仕事をしている姿を見て過ごしやすい環境と感じました。

    

農福連携による施設見学・体験学習「株式会社菊池製作所見学」(イノベ・生活科学科)

 11月18日(月)介護基礎専攻生生徒11名が、飯舘村にある株式会社菊池製作所を見学させていただきました。

 今回は、実際に介護現場などで活用されている看護ロボットや介護テクノロジーについて開発している企業を見学させていただきました。実際に目で見て体験することで、介護福祉に関する知識の理解をさらに深めることを目的としています。

 福島総務課長の森岡賢治様、福島工場総括工場長の齋藤政宏様に説明していただきました。

 マッスルスーツなどの先端の福祉機器は、どのように作られているのか知ることができました。マッスルスーツは空気を入れることによって腰痛が軽減できたり、3分の2の力で支えることができたりするのでこれからの福祉の分野なくてはならないものであると感じました。

 また介護用具の開発だけでなく、カメラや携帯電話など色々な分野のものを開発していることに驚きました。細かい部分を手作業で行っており、先端技術の製造現場は機械で造られていると思っていたので意外と感じました。

    

農福連携による施設見学・体験学習④「株式会社ヘルステクノロジー 株式会社菊池製作所」(イノベ・...

 12月11日(水)、介護基礎専攻生生徒14名が先端の介護機器について株式会社ヘルステクノロジーの和泉逸平様、株式会社菊池製作所の横山元栄様を講師にお迎えし、講義や体験実習を行いました。

 今回は、在宅高齢者の健康状態をロボット介護機器開発・導入促進事業等等について開発している企業の教育力を活用し、講義形式で学習し、介護や福祉の現場について 理解し、倫理観、広い視野を身に付けることを目的としています。

 今回の講義では、今の日本の介護状況、介護する側の大変さ、それをサポートするにはどうしたら良いのかということをとても考えさせられる内容でした。

 特に私が記憶に残っている言葉は、「社会的入院」という言葉です。しかし沢山の人が入れる施設の数、介護士の人数が全然足りていないと思います。改めて介護について深く考えることができました。

 また実習では、マッスルスーツの体験をすることができ下を向いたときにとても楽で腰への負担が少ないことがよく分かりました。またAIセンサーを体験では、寝ている間の動きや、心拍数などが分かるシステムを体験し、福祉の最先端技術をは学ぶことができました。このような機器がもっと沢山の施設に広まれば、介護者の負担も減り、楽になると思いました。

 将来は、たくさんのロボットができていると思います。自分が身に付けた知識などで、これからたくさんの人を手助けできればと思いました。