日誌

病院 HUGを用いた避難所運営訓練


HUGを用いた避難所運営訓練が
1月9日、勿来工業高校において開催され、
本校インターアクター35名が研修に参加してきました。

HUG(Hinangyo Unei Game)は、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。


     
  「体育館のレイアウト、それと校舎の立ち入り禁止の場所は・・・」
 
   

 研修者は、このゲームを通して避難者の属性を考慮しながら部屋割りを考え、また仮設トイレの配置や要援護者の生活空間の確保、子どもたちの勉強場所の確保などといった出来事に対して、自由に意見を述べかつ話し合いながらゲーム感覚で避難所の運営を学びます。


    
  「盲導犬はペットとは違うよな・・・でも犬アレルギーの人もいるし・・」

避難者カードには、年齢、性別のほか
「足腰の悪い高齢者」「車いすの人」「乳幼児」「妊婦」「外国人」など
避難者の置かれている立場や抱えている問題が書いてありました。

  
     
  「民生委員をやってる人いるよ!この人にこの地区見てもらおう」

誰にとってもに安心で安全な避難所の運営、対応について
体験的に学ぶことができました。