国土地理院地図と測量の科学館見学 1C
2025年7月15日 16時15分こんにちは、緑地土木科です。
今日はイノベーションコースト構想人材育成事業で、茨城県にある国土地理院の地図と測量の科学館を見学してきました。
日本列島空中散歩マップの上で館内の説明を受けます。
この地図、なんと3Dメガネで見ると立体で表示されるんです!
館内には、地図・測量に関する様々な展示が行われています。
正確な地図を作るために必要な「重力」を測定する器械です。
この地点での重力加速度は 9.79948514m/s^2 だそうです?!?
測量用航空機「くにかぜ」の航空カメラ部分の展示です。
この飛行機は、航空写真測量だけではなく、災害発生時など、
地形に変化があった場合、いち早く観測する使命があります。
手前に見えている銅板は、明治時代に使われていた銅凹版です。
写真では全く見えませんが、非常に精細な地図が刻印されており、思わず見入ってしまします。
世界最古の地球儀 「べハイムの地球儀 1492年」
すごく雰囲気のある地球儀で、本物はドイツの博物館に収蔵されています。
日本では戦国時代が始まった頃だそうです。
屋外には、日本列島球体模型が展示されています。
1/20万のスケールで、高度300kmの宇宙空間から日本列島を
眺める気分が味わえます 地球が丸い^^
このほかにも様々な展示があり、有意義な見学会となりました。
他にもたくさんの方が見学に訪れていましたが、リュックを背負った外国人の方も見学していたのには驚きましたw おしまい。