検定

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第302回 数学検定結果

 先月実施しました第302回数学検定の結果が、GW明けの5/8に数検のページにアップされました。検定時に受験者には伝えてありましたので、個人毎に結果を聞きに来ていました。結果として、準2級合格、準2級1次合格、3級1次合格と多数の合格者がいました。
 残念ながら今回不合格の受験者も、あと1問または2問正答していれば合格という結果でした。

 数検のメリットについては前回の記事に記載しましたので省略しますが、「数学は嫌いだし・・・」「どうせ難しいから、私には無理」と思っていませんか?
 数学検定の難しさって
「みなさんが思っているほどでもなくしかも手軽に受けられる」
と最高の条件が整っていると私は思います。 数学検定は漢字検定の「手軽さ」と英語検定の「高評価」の両方を兼ねた実に「イイトコどり」の検定という意見もあります。

 ぜひみなさんもこんなにメリットの多い数学検定に挑戦してみてほしいなと思います。

実用数学技能検定(数検)について



本校では希望者を対象に実用数学技能検定(数検)を実施しています。
実用数学技能検定について知らない生徒や保護者もいると思いますので、概要を説明したいと思います。
実用数学技能検定(数検)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を計る記述式の検定で、日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっており、日本国内だけではなくカンボジアやタイなど海外でも高い評価を得ています。

実用数学技能検定のメリットとして、
①入試における活用
 入試の際、実用数学技能検定の取得を活用(「優遇」 「評価」 「参考程度」を
 含む)する学校が増えています。
②SPI試験の対策
 企業の採用資料として多く活用されている「SPI試験の非言語分野」に3級の
 出題範囲が約53%、準2級では約74%が共通しており、実用数学技能検定を
 受験することで、SPI試験の対策にもつながります。
③単位認定制度
 一定の階級(準2級)の実用数学技能検定取得者に対して、本校では自己申
 告により「数学Ⅰ」を1単位認定します。

なお、今年度の実用数学技能検定の検定日ですが、今年最初の第302回は
4/16に実施済みでGW開けの5/8に結果が出ます。残りは
第305回 7/23(日)
第310回 10/29(日)
の2回あり、詳細は随時更新していきたいと思います。