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2018年3月の記事一覧

J-GAP取得しました

 今年取り組んで来ました穀物(コメ)のJ-GAPの認証を2018年3月20日に受けることができました。

 J-GAPとは農林水産省が推奨する農業生産工程管理の一つで、農産物を生産する農場・団体が、食の安全や環境保全に取り組んでいるかを示す“適切な農場管理の基準”であり、その基準を満たす農場に与えられる認証制度です。  

 ※GAP(Good Agricultural Practice)・・・農業生産活動が適切に行われているかを様々な点から管理・記録する手法

 認証を取得すれば、食の安全や環境保全に取り組む農場として消費者の方々から信頼を得ることができます。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックではこの「GAP」認証された食材しか使用されないこともあり、近年注目を受けています。これまで、このJ-GAP取得に向け、生徒と本校職員が協力し様々な努力を続けてきました。今回の取得は、その成果の表れであり、大変嬉しく思っています。

 今後もこれを励みにしながら農業の振興と発展のために生徒共々取り組んで参ります。

 

復興のバトンパス

 本校は、東日本大震災において施設設備の約80%が使用不能となり、昨年度工事が完了し、本年度は、4月より自分の校舎やグランドで授業が開始されたところです。
 緑地土木科では、今年度造園の先端技術である室内の緑化について東京から専門業者の方を講師として学習を行っていました。
   
 自分たちで緑化計画について話し合いプレゼンしました。
 
今まで2回、講習会を実施し屋内緑化について理解した中で、その施工場所を検討いたしておりました。
 そのような中、同じく震災時の津波により校舎が使用不能となり、昨年の8月に新しくなった豊間中学校さんを知ることとなり、そのご協力により成果を発表することができました。
 3月16日(金)に指導者でもある(株)グリーバル石黒部長より
指導を受けながら豊間中の屋内緑化にあたった。
 

 

 
途中、テレビ局の取材も受けました。
以下は、完成した様子です。





みんなで記念撮影しました。

玄関ではオリーブの木で出迎えます。

J-GAP審査終了

昨日、以前より取り組んでいたJ-GAPの審査が
6時間にわたり行われました。
今回は、「コメ」を審査していただきました.。
実習日誌などの資料を準備して
担当教員並びに作物専攻生が交互に会場に入り
審査していただきました。
不適合内容が示されましたので、改善し、
J-GAPの取得に向かいたいと思います。