日誌

校長より

グリーンカーテンコンテスト 発進!

本校は、1昨年の6月より新校舎に生まれ変わりました。
新校舎は、上空から見るとT型をしており全国でも
珍しい形の校舎です。
教室棟は、東側を向いており朝日が直接あたり、
夏は、早朝で30℃を超えて暑い反面、冬は大変暖かいです。
夏の日差しを少しでも遮ろうと今年は、
「磐城農業高校長杯 クラス対抗グリーンカーテンコンテスト」
を実施することとなりました。
農業高校らしく各クラスとも工夫を凝らし、いろいろな植物を
植えております。
今後、どのように生長するか楽しみです。


    ホップの様子

祝 優勝 女子柔道部

6月2日~4日にかけて会津で行われました
福島県高等学校体育大会柔道競技大会において
我が校女子柔道部が団体で初めての優勝を飾りました。
日頃、練習に励んだ結果が報われました。おめでとうございます。
今年の全国大会は、郡山市で行われますので全国の強豪相手にさらに
頑張ってほしいと思います。
また、個人戦の部でも7階級中3階級を制し、
全国大会への切符を手にしております。
今後も女子柔道部の活躍を祈るとともに今後も
応援よろしくお願いいたします。

恒例! 1年生田植え

今日は天候にも恵まれ、絶好の田植え日和でした。
1年生全員による田植えが行われました。
初めてはいる水田の泥の感触に「わ~」とか「きゃ~」
とか歓声を上げながら、どろんこになりながらも
みんなで田植えをすることができました。
秋の収穫が楽しみです。ちなみに品種は「コシヒカリ」です。








定植の季節

乾燥していた大地に先週末は恵みの雨がもたらされました。
植え付けた苗たちもこれから元気よく生長してくれることを
願って手入れしていきたいと思います。
昨年のオリーブに続き、今年はホップ
そして、ハーブと各学科での取り組みが面白そうです。
4月に下の写真のように(株)キリンさんのご協力で
ホップの苗(新年物と2年物)をグリーンカーテン化
すべく緑地土木科の生徒が植え、やっと芽が出てきました。
 
 ホップの苗(右の3本が新物)     一班1本ずつ植えました。
  
これはホップの葉が開き始めました。


さらに、生活科学科ではハーブの栽培を始めています。
あたたかくなり多くの芽が出ました。どんな料理になるか楽しみです。
 
一方、園芸科ではオリーブの挿し木が行われました。
今年は、露地栽培されているオリーブに実がなるでしょうか?
 
そして、いよいよ暖かくなってきたので食品流通科では、
「カルピー」の仕込みが始まりました。ご期待ください。
 

 

多肉植物

今日は、日曜日ですがPTA総会がありました。
約70%の保護者の方が来校し、総会を実施することができました。
今年は、復旧工事もすべて終わり4月当初から学校施設を使って
部活などができる最初の年です。
新入生も部活動を始めたところです。
そんな中、本校の校舎内には、所々に多肉植物があります。
今日は、バラ科「ハオルチア」を紹介いたします。
小さな花が咲きました。




校長室にもあります。

ガラス温室改修


本校には、震災の時も倒れずに残ったガラス温室があります。
しかしながら、53年という月日に抗えず老朽化が激しく、
強風が吹くとガラスが飛ばされ、実習ができませんでした。
いよいよその温室の解体工事が始まりました。
今度は、面積は小さくなりますが、鉄骨作りの硬質ビニールによる
温室が建築されます。













パティシエに学ぶ


人は、誰でもおいしいものを食べている時、笑顔です。
今日は、外部講師の授業として
「プロのパティシエに学ぶ」講座が開かれました。
講師の先生は、大正堂製菓 店主 大河内先生です。
食品流通科2年 食品製造専攻班の19名が受講しました。
生徒の感想は、「実習の時はスポンジがうまくできなかったが、
うまくできた」や「生クリームを塗るのがむずかしかった」など
話していました。
おいしいショートケーキができあがりました。
 
 

 




ごちそうさまでした。

各学科卒論発表会

3年生の学年末考査が近づく中でいよいよ3年間の
締めくくりである課題研究や卒論の発表会が各科
で始まりました。
発表は聞くことができなかったのですが、
食品流通科では、「野菜大福の製造」「かぼちゃアイスの製造」
「卵のカラでチョーク作り」「トマトが嫌いな人でも食べられる
トマトジャムの製造」などありました。
生活科学科では、被服部門「ブライダルについて」
保育部門「乳幼児について」「こどもの成長と食事」
食物部門「日本食について」など興味のある発表が行われていました。
    

校内研究発表大会

昨日は、農業クラブ主催の校内研究発表大会が開催されました。
来年度の県大会の出場を目指し、Ⅰ類:生産・流通・経営、
Ⅱ類:開発・保全・創造、Ⅲ類:ヒューマンサービスの3分野
に分かれ8代表が発表しました。
それぞれが先輩方から継続した研究や新たに自分たちで考えた研究など
聴衆にアピールするような工夫された発表でした。
Ⅰ類は、「草花」「野菜」「作物」「飼育」部門から
Ⅱ類は、「測量」「食品加工」「造園」部門から
Ⅲ類は、「食物」部門からの参加でした。


門松作り

今年も残すところ、あとわずかとなりました。
新年を迎えるにあたり、昨日、緑地土木科二年生の
生徒諸君が門松を作ってくれました。
竹の切り出しから完成まで1日かけてできあがりました。
正面玄関に飾ってありますのでご覧ください。




  制作中の様子
 
 門松とオリーブの木が出迎えてくれます。

キノコについて思う

キノコは、菌類(主に担子菌)で体によい食材です。
原発事故後、野生のキノコはなかなか食べられない状況が続いています。
そのような中、福島県森林・林業緑化協会主催による
第1回「きのこ料理コンテスト」が開催されました。
本校の生活科学科3年の渡邉由佳さんが最終審査まで残り、奨励賞を受賞いたしました。
料理名は、「きのこのミルフィーユあんかけ」です。
試食させていただきましたが、3種の食感が楽しめ、味も大変よく
キノコ消費拡大にはもってこいの料理だと思いました。

副賞としてキノコの詰め合わせをいただいたそうですので、これからも
キノコの料理を研究してくれると思います。

今週の行事


いよいよ2学期も来週を残すのみとなりました。
今週は、月曜日に芸術鑑賞会(名人寄席)そして本日はマラソン大会と
大きな行事がありました。
名人寄席では、笑点でおなじみの三遊亭好楽さんの落語など鑑賞しました。
生徒も高座に上がり、落語の手ほどきを受け、笑いを誘いました。
また、本日は、太陽が出ているも寒い北風が吹く中、マラソン大会が行われました。
早い人は、30数分で男子10km、女子も5kmを完走しました。
全員が規定の時間内で完走することができました。
沿道の皆さんご声援ありがとうございました。
  

  

  

最近の授業から

文化祭も終了し、いよいよ今週は期末試験です。
最近の実習や授業の中から、緑地土木科の造園実習(剪定)、
食品流通科では、卵を利用した半透膜の実験など行われました。
実際に体験することにより、いろいろと学習になったことと思います。
そして、体験しながらいろいろと考えてほしいと思います。

 (緑地土木科 せん定実習)
 

  (食品流通科 半透膜の実験)
 

ご支援いただきました


11月24日に国際ソロプチミスト様より本校農業クラブにパソコン並びに
液晶プロジェクターが寄贈されました。研究発表会や農業クラブ活動で
ご使用させていただきます。

いよいよ磐農祭


今週は、文化祭ウィークで13日の公開文化祭「磐農祭」に向けての準備に入りました。
12日(土)は、午前中に仮装行列で学校から中岡のマルト周辺までの往復コースで行われます。沿道の皆さん、楽しみにしてください。
今回は、7年ぶりの一般公開、さらに新校舎になって初めての文化祭ということで
地域の方々も楽しみにしていることと思います。
ぜひ、来校していただきたいと思います。

明日は、記念式典です。

いよいよ明日は、
新校舎等竣工落成記念並びに創立73周年の記念式典が行われます。
先生方も生徒諸君も準備に追われた1日でした。
たくさんのご来賓の方々をお迎えする準備も整いました。
会場は、園芸科3年生の手作りによるフラワーアレンジメントで飾られております。
実習で、皆さんが一生懸命に作ってくれました。
さすが農業高校というできばえになり、明日を待っています。

 

 

子牛が生まれました!

本日、午後6時頃に子牛が生まれました。
母牛の「さちこ」は、震災の影響で相馬農業高校から本校にやってきました。
担当者曰く、「優秀な母親で子供がすぐ母乳を飲めるように動かずに
立っているな」ということでした。
野球部の生徒や飼育担当の生徒たちが新しい命の誕生に立ち会いました。



収穫の秋


いよいよ収穫の秋を迎えました。
本日、3年園芸科作物専攻班の生徒諸君が稲刈りを行いました。
今日は天候にも恵まれましたが、9月の長雨で水田は
水が多く昔であればなかなか稲刈りがむずかしい中ですが、
今日はヤンマー様の最先端のコンバインによるデモンストレーションを
体験させていただきました。
担当者から「作柄は例年通りかな」ということで
新米が楽しみです。
 

「農力全開!磐農魂」

11月13日に行われる公開文化祭の特設ページができました。
10月15日には新校舎等竣工落成記念並びに創立73周年記念式典が行われます。
今、その準備が進んでいます。
「新時代の幕開け~農力全開!磐農魂」
のスローガンのもと7年ぶりの公開文化祭に向けて学友会役員が中心となって準備しています。
「農力全開」大変よい言葉と思います。
2050年には、世界の人口が今より約30億人が増えると推計されております。
「その時の世界人口をまかなえるだけの食料を作ることができるのか」ということが世界的な農業の課題になっています。
2050年は、今の高校生諸君がリーダーとして働いている頃と思います。
「農力=能力」を全開してグローバルな課題に立ち向かってほしいと思います。

グランドからの歓声

今、グランドで初めての体育の授業が行われています。
数年ぶりに聞かれる生徒の歓声は、「やっとに普通の学校に戻ったな」
ということを実感させられます。
初めて授業を行った生活科学科の生徒たちもうれしそうに走り回り、
授業を受けています。