日誌

校長より

門松作り

今年も残すところ、あとわずかとなりました。
新年を迎えるにあたり、昨日、緑地土木科二年生の
生徒諸君が門松を作ってくれました。
竹の切り出しから完成まで1日かけてできあがりました。
正面玄関に飾ってありますのでご覧ください。




  制作中の様子
 
 門松とオリーブの木が出迎えてくれます。

キノコについて思う

キノコは、菌類(主に担子菌)で体によい食材です。
原発事故後、野生のキノコはなかなか食べられない状況が続いています。
そのような中、福島県森林・林業緑化協会主催による
第1回「きのこ料理コンテスト」が開催されました。
本校の生活科学科3年の渡邉由佳さんが最終審査まで残り、奨励賞を受賞いたしました。
料理名は、「きのこのミルフィーユあんかけ」です。
試食させていただきましたが、3種の食感が楽しめ、味も大変よく
キノコ消費拡大にはもってこいの料理だと思いました。

副賞としてキノコの詰め合わせをいただいたそうですので、これからも
キノコの料理を研究してくれると思います。

今週の行事


いよいよ2学期も来週を残すのみとなりました。
今週は、月曜日に芸術鑑賞会(名人寄席)そして本日はマラソン大会と
大きな行事がありました。
名人寄席では、笑点でおなじみの三遊亭好楽さんの落語など鑑賞しました。
生徒も高座に上がり、落語の手ほどきを受け、笑いを誘いました。
また、本日は、太陽が出ているも寒い北風が吹く中、マラソン大会が行われました。
早い人は、30数分で男子10km、女子も5kmを完走しました。
全員が規定の時間内で完走することができました。
沿道の皆さんご声援ありがとうございました。
  

  

  

最近の授業から

文化祭も終了し、いよいよ今週は期末試験です。
最近の実習や授業の中から、緑地土木科の造園実習(剪定)、
食品流通科では、卵を利用した半透膜の実験など行われました。
実際に体験することにより、いろいろと学習になったことと思います。
そして、体験しながらいろいろと考えてほしいと思います。

 (緑地土木科 せん定実習)
 

  (食品流通科 半透膜の実験)
 

ご支援いただきました


11月24日に国際ソロプチミスト様より本校農業クラブにパソコン並びに
液晶プロジェクターが寄贈されました。研究発表会や農業クラブ活動で
ご使用させていただきます。

いよいよ磐農祭


今週は、文化祭ウィークで13日の公開文化祭「磐農祭」に向けての準備に入りました。
12日(土)は、午前中に仮装行列で学校から中岡のマルト周辺までの往復コースで行われます。沿道の皆さん、楽しみにしてください。
今回は、7年ぶりの一般公開、さらに新校舎になって初めての文化祭ということで
地域の方々も楽しみにしていることと思います。
ぜひ、来校していただきたいと思います。

明日は、記念式典です。

いよいよ明日は、
新校舎等竣工落成記念並びに創立73周年の記念式典が行われます。
先生方も生徒諸君も準備に追われた1日でした。
たくさんのご来賓の方々をお迎えする準備も整いました。
会場は、園芸科3年生の手作りによるフラワーアレンジメントで飾られております。
実習で、皆さんが一生懸命に作ってくれました。
さすが農業高校というできばえになり、明日を待っています。

 

 

子牛が生まれました!

本日、午後6時頃に子牛が生まれました。
母牛の「さちこ」は、震災の影響で相馬農業高校から本校にやってきました。
担当者曰く、「優秀な母親で子供がすぐ母乳を飲めるように動かずに
立っているな」ということでした。
野球部の生徒や飼育担当の生徒たちが新しい命の誕生に立ち会いました。



収穫の秋


いよいよ収穫の秋を迎えました。
本日、3年園芸科作物専攻班の生徒諸君が稲刈りを行いました。
今日は天候にも恵まれましたが、9月の長雨で水田は
水が多く昔であればなかなか稲刈りがむずかしい中ですが、
今日はヤンマー様の最先端のコンバインによるデモンストレーションを
体験させていただきました。
担当者から「作柄は例年通りかな」ということで
新米が楽しみです。
 

「農力全開!磐農魂」

11月13日に行われる公開文化祭の特設ページができました。
10月15日には新校舎等竣工落成記念並びに創立73周年記念式典が行われます。
今、その準備が進んでいます。
「新時代の幕開け~農力全開!磐農魂」
のスローガンのもと7年ぶりの公開文化祭に向けて学友会役員が中心となって準備しています。
「農力全開」大変よい言葉と思います。
2050年には、世界の人口が今より約30億人が増えると推計されております。
「その時の世界人口をまかなえるだけの食料を作ることができるのか」ということが世界的な農業の課題になっています。
2050年は、今の高校生諸君がリーダーとして働いている頃と思います。
「農力=能力」を全開してグローバルな課題に立ち向かってほしいと思います。