日誌

校長より

ご挨拶

 磐城農業高等学校のホームページにお越しいただき大変ありがとうございます。

 本校は、昭和19年(1944年)に福島県立磐城農学校として開設され、令和5年度には創立80周年を迎えた、歴史と伝統を誇るいわき市唯一の農業高等学校です。

 福島県の浜通り地方いわき市の南部に位置し、温暖な気候を生かしながら充実した教育施設を活用して「食品流通科」「園芸科」「緑地土木科」「生活科学科」の4つの学科で、魅力ある専門教育を推進しております。

 また、常に先進的な専門学習を通して、各学科の専門性を身に付けると共に、日々の学習をとおして命の大切さを感じ取ることで、心豊かな人間性を育み、社会に貢献できる人材の育成を目指しております。

 磐城農業高校は、持続可能な社会や環境づくりのために一緒にチャレンジする皆さんを待っています。共に楽しく学びましょう!

 

 ホームページにお越しになった皆さん、本校では、毎年農畜産物や草花、加工品の販売会など数々のイベントを開催しております。是非、磐城農業高校に足を運んでください。

 皆さまのご来校を心よりお待ちしております。

                        令和6年4月1日

                        校長 岡部 富洋

ご挨拶

 本校は2011年3月11日の東日本大震災及び4月11日、12日の余震により大きな被害を受けました。そのため勿来高校の校舎をお借りして授業を再開し、本校グラウンド西側の仮設校舎での授業も進めながら、2016年10月新校舎や最先端の施設設備が菊多の丘に完成しました。ここまで本校が復旧復興できましたのは福島県を始め、全国の皆様方からの物心両面にわたる多大なるご支援の賜物であります。ここに改めて現学校長として、また震災当時の農場長として感謝申し上げます。

 さて、福島県いわき地区唯一の農業高校として、『自主・勤労・責任』の校是のもと、生徒は日々授業や実習、学校行事、部活動などに積極的に取り組んでおります。中でもJGAP認証取得や福島イノベーション人材育成事業などをとおして、次代を担い明るい地域社会づくりに貢献する人材育成に本校は取り組んでいます。これからも皆様方の暖かいご支援・ご声援を頂戴しながら生徒・教職員一丸となり、新たな事業にチャレンジしてまいります。ご期待ください。

令和4年5月9日 

福島県立磐城農業高等学校長 酒井 正隆 

ご挨拶

 本校は、今年度で創立77年を迎える福島県いわき地区唯一の農業高校です。「自主・勤労・責任」の校是のもと、食品流通科、園芸科、緑地土木科、生活科学科の4学科で構成されております。東日本大震災とその後の大きな余震により校舎や実習棟などで甚大な被害を被りましたが、平成28年度には復旧工事がすべて完了し、生徒は日々授業や実習、学校行事、部活動、農業クラブ、家庭クラブなどさまざまな活動に意欲的に取り組んでいます。

 2018年には、福島県内の高校では初となるJGAP認証を受け、農業の新たなニーズに対応できる知識と技能の修得を目指した授業を展開しています。また、最先端農業技術を習得し次世代農業の担い手として地域農業に貢献できるよう「福島イノベーション・コースト構想を担い人材の育成」事業にも積極的に参画しています。

 豊かな人間性と思いやりの心をもち、心身ともに健康で有益な社会人を地域社会に送り出すべく努力して参ります。今後とも磐城農業高校に多大なるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

               校長   五ノ井 平吉

挨拶

 本校は、県立高等学校改革基本計画の前期実施計画において、職業教育推進校として位置づけられ、農業教育の拠点として高い専門性を備えた教育による生徒の知識・技術の向上と多様な進路実現など地域産業を支える核となる人材の育成に取り組んでまいります。

 そのため、GAP認証や「福島イノベーション人材育成実践事業」を通した教育活動による農業の新たなニーズに対応できる知識と技術の習得を目指す取組の推進や、農畜産物の生産・加工・商品開発及び販売による一貫した実践的な学びを通した地域活性化に貢献できる学校づくりを推進してまいります。                        

 昨年度は、一昨年のJ-GAP認証取得の米に引き続き、トマトとホウレンソウでJ-GAPを認証取得しました。また、「福島イノベーション人材育成実践事業」も昨年度に引き続き実施し、高い専門性を備えた教育による生徒の知識と技術の向上に、各学科取り組んでまいります。さらに3年に一度の公開文化祭(磐農祭)が11月10日(日)に開催する予定ですので、ぜひ御来校ください。今後とも、皆様からの御協力と御支援をお願い申し上げます。

                    平成31年4月16日

         福島県立磐城農業高等学校長 髙橋 豊治                 

 

 

 

挨拶

 磐城農業高校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 今年の4月に赴任してまいりました校長の髙橋です。早いもので2学期(8月27日(月))が始まるなど、5ヶ月が経とうとしております。

 本校は、今年度から「福島イノベーション・コースト構想」を担う人材育成事業の指定を受け、地域農業に貢献する自立した人材の育成を学校の教育方針として掲げ、最先端の農業技術の習得や現代社会に求められている農業を考えられる人材の育成を目標に、各科で取り組んでいるところです。

 主な各科の取組としては、

◯食品流通科

・家畜糞尿処理技術やバイオマス発電を利用した循環型農業。

・六次化商品について、商品開発だけでなく、商品販売戦略についても考えられる人材の育成。

◯園芸科

・植物工場やバイオテクノロジーなど、先端的な園芸知識を持ち合わせた人材の育成。

・地域の農業の在り方について生産者・販売者目線で理解した人材の育成。  

◯緑地土木科 

・造園や建築についての基礎知識を持ち合わせ、ドローン等最先端技術を習得した人材の育成。  

◯生活科学科 

・「農福」「農保」連携の推進による「食」「保育」「福祉」3分野において活躍できる人材の育成です。

 今後も、本校の精神である「拓魂」のもと、新たな時代に向けて農業の魅力を伝えるとともに、自然を愛し、教養豊かで心身ともに健全な社会人の育成に努めてまいりますので、皆様からの更なる御協力と御支援をお願い申し上げます。

 平成30年8月23日      

                    福島県立磐城農業高等学校

校長  髙橋 豊治