生徒Today

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母の日が近づいてきました!

本校で現在、カーネーションを育てています。

ハウスの中で去年の11月からの半年間、園芸科の生徒や先生方が大切に育ててきました。

温室

 本校で育てている花は季節によって異なります。カーネーションだけでなく秋冬にはシクラメンも育てています。

カーネーション 全体

 カーネーションは5号鉢で1鉢 500円で販売となります。担当の先生は「母の日に合わせて買っていただければ」とお話しされていました。カーネーションは全種で9種類あります。

カーネーション 赤

また、サルビア、マリーゴールド、ベコニアなどの花苗も販売する予定です。

花苗花苗 全体

 皆さん、磐農で育ったカーネーションをお母さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか!

 

やぎが磐農へやってきました!

【内容】

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   平成31年3月に本校に、ヤギが2頭やってきました。

  2頭は姉妹で角あるほうが「ひなこ」 角のないほうが「はなこ」といいます。

  担当の先生は「世話をしている飼育専攻班以外にもヤギの成長をぜひ見てほしい」ことや「本校で飼育する生き物が増えたので本校に興味を持つきっかけになればと」とお話されていました。

いわき市の伝統野菜講習会

こんにちは、流通実践班です。

 3月5日に、一年生の食品流通科生徒を対象に、「いわき市の伝統野菜」講習会を開催していただきました。

 今回はその内容と、受講した一年生へのインタビューを投稿したいと思います。

 

 はじめに、いわき市の農業についてお話がありました。いわきの野菜は、2011年3月11日に発生した、東日本大震災以降、福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の風評被害により消費者にあまり購入されなくなってしまいました。そこで、いわき市では「魅力アップ!いわき情報局魅せる課」さんが、いわきの農産物のPR活動に取り組んでいます。

 次に伝統野菜についてです。福島県の伝統野菜では「会津伝統野菜」がよく着目されますが、実はいわきにも「70種類」に及ぶ伝統野菜が存在しています!

 しかし、種が少なく、なかなか皆さんの口に届くまで流通しないのが現実なんです。

 伝統野菜は作らないと種を次の代に繋げることができずに消えて行ってしまいます。

 昔あったものを食べて次の世代に繋げなくてはなりません。

 講師の皆さんのお計らいで、伝統野菜を使った凍み餅と、ピクルス、ドレッシングをいただきました。どれも今まで味わったことのない味や食感で、実際に食べると伝統野菜をより身近なものに感じることができました。

 

【生徒Todayのインタビュー】

Q1 講習前に伝統野菜と聞いた時、何を思い浮かべましたか?

A1 古いのかな?昔からあるものなのかなと思いました。

 

Q2 講習を聞いたあとで、伝統野菜についてイメージは変わりましたか?

A2 伝統野菜自体が少ないと思っていたが、たくさんの種類があることを知りました。

 

Q3 講習を聞いて、印象に残ったことはありますか?

A3 あんこがとてもおいしかったです。

    ゴマドレがかかった野菜、ピクルス、じゅうねんのタレと砂糖醤油ののった餅のどれもがおいしくて印象に残りました。

 

Q4これからやってみたいことはありますか?

A4ユウガオや小豆(むすめきたか)を作ってみたいです。

  伝統野菜が少なくなっているので、生産者と本校が協力して伝統野菜の生産量を増やしていけるといいです。

 

なんと!磐農に野菜J-GAPが…!!!

 

 平成30年から取り組んできました、野菜(トマト・ホウレンソウ)のJ-GAPが平成31年1月29日に認証されました。

 J-GAPとは農林水産省が推奨する農業生産工程管理のひとつで、農産物を生産する農場・団体が、食の安全や環境保全に取り組んでいるかを示す“適切な農場管理の基準”であり、その基準を満たす農場に与えられる認証制度です。

※GAP(Good Agricultural Practice)…農業生産活動が適切に行われているかをさまざまな点方管理・記録する手法です。

 

 そこで、今回の生徒Todayでは、このJ-GAPを取得した野菜班担当の太田信和先生に取材をしてきました。

Q1:どのような検査基準ですか?

A:書類整理や120項目のJ-GAPの管理点、適合基準をすべて満たすことです。

 

Q2:苦労した点は何ですか?

A:生産圃場の整理整頓や安全性を認めてもらうための現場の片付け、見直し、農薬品の管理などです。

 

Q3:どのような思いで取り組んできましたか?

A:はじめは不安でいっぱいだったが、取り組んでいくうちに楽しくなっていき不思議な感覚になっていった。生徒たちも放課後に残ったり休日に学校に来て活動を行うなど、J-GAPの取得に向けての思いが強く伝わってきた。

 

Q4:最後に、次の狙いを教えて下さい!

A:震災後、今まで生産できなかった果樹(主に梨など)を狙いたい。認証を取得すれば、食の安全や環境保全に取り組む農場として消費者の方々から信頼を得ることができます。また2020年の東京オリンピック・パラリンピックではこの「GAP」認証された食材しか使用されないこともあり、近年注目を受けています。これまで、J-GAP取得に向け、生徒と本校職員が協力しさまざまな努力を続けてきました。今回の取得は、その成果の表れであり、大変嬉しく思っています。

 今後もこれを励みにしながら農業の振興と発展のために生徒共々取り組んでまいります。

 

 

2018.3.26 イネのJ-GAP取得記事 https://iwaki-ah.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/90/c42745aba81a2e5bed994f702aae95c4?frame_id=164

 

子牛’s

私たちの学校で育てている可愛らしい子牛ちゃんたちの紹介です!!

1月24日に新たな命が生まれました!

菊田82(晴紀(はるき)くん)、元気な男の子です!!

12月5日に生まれました、きくた80(こゆきちゃん)です!

人懐っこい女の子で可愛らしい容姿をしています。

手前の子牛が、きくた80(ひまわりちゃん)で、奥にいる子牛が、きくた79(ななみちゃん)です。

怪我なく元気にすくすくと育っています!!

荒ぶるななみちゃん

流通実践班一同